「チーム・キャップ派になって友達無くしました」 ─ ミズ・マーベル役イマン・ヴェラーニ、マーベル・オタク話が止まらない

ミズ・マーベル役のイマン・ヴェラーニはドラマ「ミズ・マーベル」や映画『マーベルズ』劇中でもアベンジャーズオタクを演じたが、現実でも強火のマーベルオタクだ。米ディズニーによるD23の企画では、ヴェラーニを含む6人のマーベル俳優にお気に入りのMCU映画を尋ねた。他の5人が端的に答える中、ヴェラーニだけはオタク心全開の長文回答を見せている。
アントマン役のポール・ラッドは「マーベル映画は全て大好きで、ケヴィン・ファイギが僕の電話番号を知っているから言っているわけではありません。本当に好きですよ!でもお気に入りは『マイティ・ソー バトルロイヤル』と『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の2作ですかね」と回答。ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンは「『マイティ・ソー バトルロイヤル』です。ずっと笑って観てられるから」と答えている。
シャン・チー役のシム・リウは「好きなアイスクリームのフレーバーを聞くような質問ですね。アイスクリームだから全部美味しいですよ!とはいえ、僕が絶対的に好きなのは『ブラックパンサー』『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』それから『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですね」との回答だ。
また、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』から新登場のルース・バット=セラフ役シーラ・ハースは「お気に入りはたくさんありますが、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』が一番。とても感動しました。初めて観た時はいろいろな感情が湧きました。2番目は『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですね、とても象徴的ですから」という回答。アメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスは「『スパイダーマン』映画のMJが好きです。ゼンデイヤが演じているのが好き。大ファンなんです。MJはスーパーヒーローでもなんでもないけれど、彼女のキャラクターや、フィット具合が好きなんです」と推した。
一方、我らがオタクの友イマン・ヴェラーニである。他の5人が2~3作程度で回答しているのに対し、ヴェラーニは「『アイアンマン』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『アベンジャーズ』と『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』とあと『マイティ・ソー バトルロイヤル』が大好きです」と止まらない。さらに自身のマーベル愛を証明すべく、ありったけのエピソードを連ねている。
「私ずっとマーベルファンでした。新作映画が出るたびに、家族全員に時系列順に再鑑賞させていましたから。英語の授業ではMCUのエッセイも書きました。『アベンジャーズ』映画を観に行く時はアベンジャーズの各メンバーのネイルもしました。考察ボードも作りました。チーム・アイアンマンじゃなくてチーム・キャップ派に付いたから友達無くしました。だから私、ファンってことでいいですよね……。一応言っておきますけどアイアンマン推しです。彼がきっかけでMCUにハマったんです。」

誰がなんと言おうと、ヴェラーニはマーベルファンで間違いない。ミズ・マーベル起用前からオタク活動を行なっており、今回言及されているように再推しはトニー・スターク。過去にはロバート・ダウニー・Jr.について、好きすぎて逆に「会いたくない」とも語っている。
また、共演してみたいと語っていたのはトム・ホランドのスパイダーマン。ただしホランドからは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の撮影中、隣のスタジオで「ミズ・マーベル」の撮影中だったヴェラーニのもとに挨拶に訪れ、当時まだ超秘密だったトビー・マグワイアとのツーショット写真を自慢されてネタバレを喰らわされたことがある。
▼ MCUの記事
【ネタバレ】『サンダーボルツ*』おまけシーンのアレ、予想外の可能性をマーベル社長が示唆 どういうことだろう? ラブストーリーとしての『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』リード・リチャーズとスー・ストームの絆を掘り下げる ─ ヴァネッサ・カービー力説 「この2人、本当に大変なことを乗り越えてきたんだ」 アカデミー賞受賞『ANORA アノーラ』監督、「マーベル映画は撮らない」宣言 ─ 「自分のビジョンを完全に守り抜きたい」 生涯インディーズ 『キャプテン・アメリカ:BNW』レッドハルク事前ネタバレは仕方なかったと監督 秘密を守るのは難しい ベニチオ・デル・トロ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』コレクター役の復帰を熱望 ─ 「まだやるべきことはある」 カムバックなるか
Source:D23