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マーベル「ワンダヴィジョン」音楽に『アントマン』クリストフ・ベックが就任 ─ 初のシットコム作品、シリーズ越境は史上5人目

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンの単独作「ワンダヴィジョン(原題:Wandavision)」の音楽を、『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)のクリストフ・ベックが担当することがわかった。

2019年12月に実施されたインタビューにて、ベックは今後の予定を尋ねられ、「来年(2020年)とても楽しみにしているもののひとつが、Disney+でのマーベルのミニシリーズ『ワンダヴィジョン』です」と発言。『アントマン』シリーズの作曲を通して、マーベルとは良好な関係を築けたといい、「彼らとの仕事はすごく楽しかった」と語っている。「(『ワンダヴィジョン』は)いろんな面で非常にユニークで、特別な作品。すごく楽しみですよ」

「ワンダヴィジョン」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を経て、「理想的な郊外生活を送っていたはずのワンダとヴィジョンが、次第に違和感に気づいていく」物語。昔ながらのシットコムとマーベル流のアクション映画が融合したテイストだといい、ヴィジョン役のポール・ベタニーは「マーベル史上もっとも奇妙な試み」と述べながら脚本を絶賛した。

なお本作には、『アントマン&ワスプ』に登場したFBI捜査官ジミー・ウー(ランドール・パーク)が再登場する。ベックによる音楽もあわせて、『アントマン』シリーズで見られた軽やかさが活きる“シットコム”作品となりそうだ。

ワンダヴィジョン
Photo by Jesse Grant / Copyright 2019 Getty Images

『アントマン』シリーズと「ワンダヴィジョン」を手がけることで、ベックはシリーズを越境してMCU作品の音楽を担当することになる。過去にシリーズを超えてMCUに参加した音楽家には、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのアラン・シルヴェストリ、『アイアンマン3』(2013)と『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)などのブライアン・タイラー、『ドクター・ストレンジ』(2016)と『スパイダーマン』シリーズのマイケル・ジアッキーノ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズと「Marvel パニッシャー」(2017-2019)のタイラー・ベイツがいる。

「ワンダヴィジョン」は、2021年5月に米国公開予定の『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』と物語が直結。エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフは、いよいよ本作で“スカーレット・ウィッチ”に変化し、それが今後のMCU全体に影響を及ぼすことになるのだとか。

本作には主人公ふたりとジミー・ウーのほか、『マイティ・ソー』シリーズのダーシー・ルイス(カット・デニングス)が登場。『キャプテン・マーベル』(2019)のモニカ・ランボー役を『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)テヨナ・パリスが、“おせっかいな隣人”役を『ヴィジット』(2015)キャスリン・ハーンが演じる。脚本・製作総指揮は『キャプテン・マーベル』(2019)のジャック・スカエファー、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」「ザ・ボーイズ」などのマット・シャクマンが担当。

ドラマ「ワンダヴィジョン(原題:WandaVision)」はDisney+にて2020年米国配信予定

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Source: SESAC

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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