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「ワンダヴィジョン」監督、ケヴィン・ファイギとシットコム界の伝説の会話に「うっとり」

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

往年のシットコム作品への愛が詰まったマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品「ワンダヴィジョン」。そんな本作を制作する上で大きく貢献したのが、傑作シットコム「The Dick Van Dyke Show(原題)」(1961-1966)で知られるシットコム界の伝説的スター、ディック・ヴァン・ダイクだ。

2019年夏にマーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギと監督を務めるマット・シャクマンが、話を聞きにヴァン・ダイクと面会を果たしていた。このとき、ファイギ社長をはじめとするマーベルの制作陣は、往年のスターであるヴァン・ダイクに敬意を払うためか、「ワンダヴィジョン」もその一部である一大フランチャイズ、MCUについて説明する機会を設けたのだそう。シャクマン監督が米Entertainment Tonightにて、これが行われた時の出来事を回顧している。シャクマン監督は、ファイギ社長とヴァン・ダイクの会話に「うっとり」してしまったそうだ。

「彼(ヴァン・ダイク)はMCUに詳しくない様子だったので、説明をしなければなりませんでした」。こう語るシャクマン監督は、ランチを交えて行われた当時を振り返る。その一方で、ヴァン・ダイクもMCUの活躍を漠然と耳にしていたのだろう、「大きな成功を収めていると聞きました。素晴らしいですね。おめでとうございます」との言葉を2人に贈ったという。

続けて、「最近は何を公開したんでしょう?」と質問したヴァン・ダイクに、ファイギ社長は「『アベンジャーズ/エンドゲーム』」と答えたそう。シャクマンは、以下に続くファイギ社長とヴァン・ダイクのやり取りを見ていて「とても楽しかった」と振り返る。

「ディックは、“おー、『アベンジャーズ/エンドゲーム』?すごい。素敵じゃないですか”と反応してくれました。それでファイギ社長が、“はい、史上最大規模の映画なんですよ”って。これに(ヴァン・ダイクは)、“なんだって?史上最大規模だって?最高ですね!”と答えていました。」

往年のスターに自身が手掛けている作品を満を持して説明するファイギ社長と、MCUという現代の成功を教えてもらうヴァン・ダイク。このやりとりを交わしている2人の姿こそ見られないが、互いに胸を踊らせていたであろうその姿は、シャクマン監督の述懐から目に浮かぶようだ。「ケヴィンや、話していたことに驚きを見せたディックを見ていて、とてもうっとりしてしまいました」とシャクマン監督は話している。「とても楽しかったです」。

本シリーズの製作過程では、「The Dick Van Dyke Show」のほか、名作シットコム作品への敬意が込められている。一部シーンの撮影は、共に名作と謳われる「奥さまは魔女」(1964-1972)や「パートリッジ・ファミリー」(1970-1974)のロケ地で行われたという。以前、脚本家のジャック・スカエファーは本作を「テレビ黄金時代へのラブレター」と形容していたが、きたる第3話以降においてもその程に期待したい。

Source: Enetertainment Tonight

Writer

SAWADA
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。

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