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マーベル、MCU映画の「もしもアニメ」製作を発表 ─ もしもスティーブ・ロジャースが、ハワード・スタークのアーマースーツをもらっていたら?

アベンジャーズ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

『アベンジャーズ』シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバース作品を手がけてきた米マーベル・スタジオが、新作アニメシリーズ「マーベル ホワット・イフ?(邦題未定、原題:Marvel’s What If…?)」を製作することを発表した。

2019年4月11日(米国時間)、米ウォルト・ディズニー・カンパニーは、自社の新映像配信サービス「Disney+」の詳細情報を告知。「ホワット・イフ?」は、同サービスの配信ラインナップに含まれる一本として発表されたものである。これまでマーベル・エンターテインメントの実写映画部門として事業を展開してきたマーベル・スタジオにとって、本作は初めてのアニメーション作品となる。

アニメの原案となるのは、1977年から断続的に刊行されてきたコミック・シリーズ「What If」。コミックの正史(カノン)では起こらなかった“もしもの展開”を描くアンソロジー作品だ。アニメ版の各エピソードでは、マーベル・シネマティック・ユニバースにおける重要な瞬間をフィーチャーし、コミックと同じく“もしもの展開”が描かれるという。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、このたび開催された「Disney+」の発表会に登壇。いわく、本作の第1話は「もしもペギー・カーターに超人血清が投与され、痩せこけたスティーブ・ロジャースがハワード・スタークのアーマースーツを着て戦いに加わっていたら」というエピソードになるという。まずは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)の“もしも”が描かれるわけだが、すでに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)を経ている今、とても味わい深い物語になりそうだ……。

なお「What If」アニメ化のニュースは、2019年3月中旬に米/Filmが報じていたものだ。残念ながら当時は信憑性に疑問の余地があったものの、企画の存在は事実だったのである。当時の報道では、「もしもロキがソーのハンマーを手に入れていたら?」というエピソードも扱われると伝えられていた。こっちもファンの好奇心を刺激する“もしも”といえるだろう。

「What If」アニメ化報道当時の記事

米The Hollywood Reporterによれば、アニメ「ホワット・イフ?」には、これまでのMCU作品でヒーローを演じてきた俳優たちが声優として帰ってくるとのこと。これが事実なら、第1話ではペギー・カーター役のヘイリー・アトウェルのほか、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)での“キャプテン・アメリカ卒業”が報じられているクリス・エヴァンスも声優としてカムバックすることになる。ただし出演者の情報については、ひとまずマーベルによる正式発表を待つことにしよう。

「Disney+」では本作のほか、ドラマ作品として、トム・ヒドルストン主演「ロキ(邦題未定、原題:Loki)」、アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン主演「ファルコン&ウィンター・ソルジャー(邦題未定、原題:The Falcon and The Winter Soldier)」、エリザベス・オルセン&ポール・ベタニー主演「ワンダヴィジョン(邦題未定、原題:WandaVision)」が製作されるほか、クリント・バートン/ホークアイの単独ドラマ化企画も報じられている。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、一連のドラマシリーズが『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)以後のマーベル・シネマティック・ユニバースにおいて重要な役割を担うことを明言済み。それぞれのストーリーは、従来のMCUにも深く関係するという。

ディズニーの新映像配信サービス「Disney+」は米国にて2019年11月12日にサービス開始。「マーベル ホワット・イフ?(邦題未定、原題:Marvel’s What If…?)」の配信時期は未定。

「Disney+」サービス詳細はこちらの記事で

Sources: Disney, THR

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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