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マーベル、MCU映画の「もしも」を描くアニメシリーズを製作か ─ ディズニー映像配信サービスで発表との報道

Photo by Chris Jackson https://www.flickr.com/photos/cmjcool/8633318298/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、もしもあの時、あのヒーローが別の行動を取っていたら?

『アベンジャーズ』シリーズをはじめとするMCU作品を製作してきたマーベル・スタジオが、コミック「What If(原題)」を原案とするアニメシリーズを製作する可能性が浮上してきた。米/Filmが報じている。


MCUの「もしも展開」、アニメで描かれる?

コミック「What If」は1977年から断続的に刊行されてきたシリーズで、コミックの正史(カノン)において実際は起こらなかった“もしもの展開”を描くアンソロジー・シリーズだ。報道によれば、アニメ版はMCU作品の“もしも”を描く作品となり、あくまでMCUの正史とは無関係のアンソロジーになるとのこと。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が製作総指揮を務め、ディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて発表されると伝えられている。

今回の情報を届けている/Filmのピーター・シレッタ氏によれば、今回の情報は3つの情報筋から確認が取れているものだという。しかしながら、大手メディアは「What If」アニメ化の報を取り上げておらず(2019年3月13日時点)、やや信憑性には乏しいことをご了承いただきたい。確たる情報というよりは、どちらかといえば“噂”に近いものとしてご理解いただければ幸いである。

たとえばコミックの「What If」シリーズでは、「もしもキャプテン・アメリカが第二次世界大戦中に姿を消していなかったら?」、「もしもベンおじさんではなくメイおばさんが死んでしまっていたら?」、「もしもアイアンマンがアーサー王の時代に行ってしまったら?」など、あらゆる“もしも”が描かれてきた。今回の情報には、アニメ版では「もしもロキがソーのハンマーを手に入れていたら?」というコミックのエピソードが翻案されるとも記されている。それは確かに見てみたい…!

2019年3月現在、「Disney+」ではロキやスカーレット・ウィッチ&ヴィジョン、バッキー&ファルコンの3組を主人公とするドラマ作品が製作されると報じられている(公式発表されているのはロキのシリーズのみ)。すでにケヴィン社長は、一連のシリーズがMCUの映画作品に直接つながること、また『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)後のMCUで重要な役割を担うことを認めていた。

もしも「What If」のアニメ化が本当に実現するなら、同シリーズはドラマとは異なる切り口でMCUの可能性を切り開くことになるだろう。ヒーローやヴィランを長らく演じてきたスターたちが、『エンドゲーム』後に声優として帰ってくる未来にも期待できるかもしれない。

ちなみにケヴィン社長は、「Disney+」でテレビシリーズ作品を製作することについて、その可能性を以前このように語っていた。

「このメディア(ストリーミング)で作品を発表することは、MCUに何度も登場したキャラクターにもっと深く潜るのみならず、これまで実現できなかった6~10時間の物語を描けるということでもあります。」

ディズニーの映像配信サービス「Disney+」は2019年後半に米国でサービス開始予定。各ドラマシリーズ、そして「What If」の実現の有無は続報を待とう。

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Source: /Film

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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