「ONE PIECE」実写化、成功の理由は「原作の魅力を活かしたから」 ─ 「全員が心から情熱を注いでいた」とMr.3役

なぜ、実写版「ONE PIECE」は成功したか? 待望のシーズン2よりMr.3役として出演するデヴィッド・ダストマルチャンが、成功の理由は“原作の魅力を徹底的に追求したこと”だと分析している。
尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』は、伝説の海賊王が残した“ひとつなぎの大秘宝”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味が冒険へと繰り出す壮大な物語。2023年にNetflixで配信されたのち、総視聴時間は5億時間、総再生回数は7,160万回を超える大ヒットとなった。
英Games Rader+のインタビューにて、ダストマルチャンは「アニメの実写化で良質な作品を見つけるのは難しい」としたうえで、実写版「ONE PIECE」が成功したのは「原作漫画の魅力を活かすことに注力したから」だと語っている。「アニメを成立させているのも漫画です。これらの両方を原作として尊重し、その“魔法”に真剣に向き合えば、実写化はうまくいくということです」。
もちろん、本作は漫画を100%再現したわけではないが、原作への深いリスペクトとディテールの忠実さが高く評価されている。その背景にあるのは、キャスト&製作陣の『ONE PIECE』愛だ。自らもファンであることを公言しているダストマルチャンは、撮影を振り返りながらこうも語っている。
「実写版『ONE PIECE』に宿る“魔法”は、制作に携わる全員が、尾田先生の世界観、番組の世界観、そしてキャラクターに対して、心から情熱を注いでいるからこそ生まれるのです。それに僕たちは、まるで家族のように集まってゲームをしていたし、“麦わらの一味”も、悪役たちも一緒になって過ごしていました。誰もが互いを愛し合い、仕事に情熱を傾けていた、とても特別な時間でした。」
ちなみに実写化にあたっては、原作からの変更点を尾田栄一郎自身がチェックしていたことも大きい。シーズン1のマーク・ジョブスト監督は、原作からの変更点はすべて尾田の許可を得ていたことを明かしている。
「ONE PIECE」シーズン2は2026年3月10日(火)より世界独占配信。
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Source: GamesRader+




























