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『チャーリーとチョコレート工場』アニメ版、タイカ・ワイティティが脚本・監督に就任 ─ 原作の映像化&ウンパルンパ新作の2作品、Netflixで手がける

タイカ・ワイティティ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36201776766/

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティが、チャーリーとチョコレート工場を基とする新作アニメシリーズをNetflixにて2作品手がけることがわかった。シリーズのタイトルはそれぞれ不明で、タイカは脚本・監督・製作総指揮を務める。

このたびNetflixが発表した2本のアニメシリーズのうち、ひとつはロアルド・ダールによる児童文学『チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)』の世界観とキャラクターに基づくもの。もうひとつは、工場主ウィリー・ウォンカに仕える小人たち「ウンパルンパ」を主人公とする完全オリジナルシリーズだ。どちらの作品も、原作者ロアルドが描いた物語のスピリットとトーンを踏襲しながら、小説以上に物語世界と登場人物を掘り下げる内容になるという。

チャーリーとチョコレート工場
Netflix

『チャーリーとチョコレート工場』の原作小説『チョコレート工場の秘密』は、1971年に『夢のチョコレート工場』として映画化され、ウィリー・ウォンカ役はジーン・ワイルダーが演じた。2005年にはティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』が製作され、絶大なる支持を獲得。いまや“『チャリチョコ』といえばジョニー・デップ”とさえ言えそうなほどのインパクトをもたらした。さて、タイカが手がけるアニメ版でウィリー・ウォンカの声優を務めるのは誰…?

2018年11月、Netflixはロアルド・ダール作品の権利を管理するThe Roald Dahl Story Companyとの間で、『マチルダはちいさな大天才』『オ・ヤサシ巨人BFG』など小説16作品をアニメ化する契約を締結していた。タイカ版『チャーリーとチョコレート工場』シリーズの2作品で、長期にわたるとみられるパートナーシップがいよいよ幕を開けることになる。なお、各シリーズにはタイカと同じく第一線のフィルムメーカーが起用されるということだ。

タイカ・ワイティティは『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞脚色賞に輝き、2020年3月現在、次回作『Next Goal Wins(原題)』のポストプロダクション(撮影後作業)を進行中。2020年内には『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』の撮影にも着手する。また、ドラマ「マンダロリアン」シーズン1のエピソード監督を務めて高く評価されたほか、自身の代表作『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)を米国でドラマ化した「What We Do In The Shadows(原題)」シーズン2も2020年4月より米国放送予定。今後もジュード・ロウ主演の新作ドラマ「The Auteur(原題)」など多数のプロジェクトを控えている。

なお『チャーリーとチョコレート工場』は、2018年2月、『パディントン』シリーズのポール・キング監督の手で再映画化されることも報じられていた。ただし、同作の続報はその後到着しておらず、企画の現状は定かでない。

Source: Netflix

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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