「ウィッチャー」シーズン5で完結へ ─「壮大な番組にふさわしい結末をお届けします」

Netflixシリーズ「ウィッチャー」(2019-)が、シーズン5で完結することがわかった。
アンドレイ・サプコフスキの同名小説に基づく「ウィッチャー」は、怪物や魔術の壮大なファンタジー・ドラマシリーズ。怪物退治を請け負うウィッチャーのゲラルトが、暴力と陰謀が渦巻く世の中を旅する様が描かれる。
このたび公式X(旧Twitter)は、リアム・ヘムズワースをはじめとするキャスト陣が台本の読み合わせを行う映像を投稿し、「『ウィッチャー』シーズン4が正式に製作を開始しました」と発表。さらに「でも、それだけじゃありません。最終となるシーズン5をすでに計画中です」と明かし、「この壮大な番組にふさわしい結末をお届けします。大陸でお会いしましょう」と締めくくった。
It’s official, The Witcher season 4 is in production. But that’s not all, we’re already planning season 5, which will be the final season and bring this epic show to a fitting conclusion. See you on The Continent. pic.twitter.com/c0ilUCWYkF
— The Witcher (@witchernetflix) April 18, 2024
既報の通りシーズン4には、シーズン3をもって降板したヘンリー・カヴィルに代わり、リアム・ヘムズワースが主人公ゲラルト役で登場する。公式のあらすじは、次の通りだ。
「シーズン3ラストの衝撃的で大陸を揺るがすような出来事の後、新シーズンではゲラルト、イェネファー、シリがお互いに離れて、戦争で荒廃した大陸を横切り、数多くの悪魔にも直面する。もし彼らが、自分たちが身を置く不適合者たちの集団を受け入れ、率いることができれば、火の洗礼を生き延び、再びお互いを見つけるチャンスが訪れる。」
またシーズン4には、『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズのローレンス・フィッシュバーンがレジス役で参戦。レジスは、謎めいた過去を持つ世渡り上手な外科医で、小説シリーズの第3作『ウィッチャーIII 炎の洗礼』に登場する人気キャラクターだ。シーズン4ではゲラルトの旅に加わることになる。
出演者は、アーニャ・シャロトラ(イェネファー役)、フレイヤ・アーラン(シリ役)、ジョーイ・ベイティ(ヤスキエル役)が続投。新キャストにはヘムズワース&フィッシュバーンのほか、「となりのサインフェルド」のダニー・ウッドバーン、「POWERS/パワーズ」のシャールト・コプリー、「ザ・フォロイング」ジェームズ・ピュアフォイらが名を連ねている。
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