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『ロケットマン』ジェイミー・ベル、マイケル・B・ジョーダン主演のアクション映画に出演へ ─ 『ファンタスティック・フォー』コンビが再会

ジェイミー・ベル マイケル・B・ジョーダン
[左]Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jamie_Bell-8448.jpg [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36245564315/ Remixed by THE RIVER

『リトル・ダンサー』(2000)『ロケットマン』(2019)のジェイミー・ベルが、『クリード』シリーズや『ブラックパンサー』(2018)のマイケル・B・ジョーダン主演のアクション映画『Without Remorse(原題)』に出演する方向であることがわかった。米Varietyが報じている。

小説『ジャック・ライアン』シリーズのトム・クランシーが1993年に発表した同名小説(邦訳版『容赦なく』)を映画化する本作では、CIAアナリストのジャック・ライアンをサポートしてきた元海軍特殊部隊員ジョン・クラークを主人公とする物語。いかにしてクラークがCIA職員になったかを描く、いわばオリジン・ストーリーだ。製作の米パラマウント・ピクチャーズは早くもシリーズ化を見据えており、1996年の小説『Rainbow Six』の映画化企画も同時に進められているという。

今回の報道によれば、ジェイミーは出演交渉の最終段階にあるとのこと。演じるのはCIA作戦本部のロバート・リッター副本部長で、マイケル演じる主人公クラークをCIAへ導く役どころだ。トム・クランシーによる小説にロバート・リッターというキャラクターは複数回登場しているため、スタジオの見込み通りに映画がシリーズ化された暁には、おそらくジェイミーも継続的に登場するものとみられる。

ところでマイケル・B・ジョーダンとジェイミー・ベルは、マーベル・コミックを原作とする『ファンタスティック・フォー』(2015)で共演しており、今回は思わぬところでの再タッグとなる。同作でマイケルはジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチを、ジェイミーはベン・グリム/ザ・シングを演じていた。

監督を務めるのは『暗黒街』(2015)『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)のステファノ・ソッリマ。脚本は『ボーダーライン』シリーズや『ウインド・リバー』(2017)のテイラー・シェリダンが執筆し、プロデューサーにはマイケル・B・ジョーダン、アキヴァ・ゴールズマン、ジョシュ・アッペルバウム&アンドレ・ネメックが名を連ねた。

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Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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