『X-MEN』ミスティーク役レベッカ・ローミン、MCU参戦の可能性に言及 ─ 「復帰に前向きでいたい」

旧20世紀FOXが製作した『X-MEN』シリーズでのミスティーク役を演じたレベッカ・ローミンが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に同役でカムバックする可能性について語っている。
ローミンは、『X-メン』(2000)『X-MEN 2』(2003)『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006)にミスティーク役で出演し、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)ではクレジットなしのカメオとして登場した。なお新シリーズではジェニファー・ローレンスが同役を演じている。
MCUの最新作『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に、かつてローミンが『X-MEN』シリーズで共演したプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役のパトリック・スチュワートが出演することが明らかになったことで、他のキャストも姿を見せるのではないかと憶測が飛び交っている。そんななか、米Comicbook.comのインタビューで、『マルチバース・オブ・マッドネス』に再びブルーの全身メイクで登場する可能性があるのか質問されたローミンが答えている。
「彼ら(スタジオ)が私の復帰を望んでいるのかどうか分かりません。あのキャラクターを演じたのは、かなり何年も前のことですから。ですが、ぜひやりたいですね。参加できて素晴らしいシリーズでしたし、死ぬまであのキャストたちが大好きです。一緒に楽しい時間を過ごしました。そうですね、絶対カムバックに前向きでいたいです。」
『マルチバース・オブ・マッドネス』ではプロフェッサーXの他に、旧20世紀FOXが製作した『ファンタスティック・フォー』シリーズのキャラクター、リード・リチャーズもフィーチャーされるのではないかと予想されている。『ドクター・ストレンジ』の続編にローミンは出演しないようだが、将来的に他のMCU作品で再びミスティークを演じる可能性はあるかもしれない。
なおローミンは、「スター・トレック:ディスカバリー」シーズン2で演じたナンバーワン役で、待機中の新スピンオフドラマ「Star Trek: Strange New Worlds(原題)」に続投することが決定しており、ここ近年はドラマ界での活躍が目立っている。
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Source:Comicbook.com