『ゾンビランド:ダブルタップ』ワールドプレミアにエマ・ストーン、ジェシー・アイゼンバーグら集結 ─ ウディ・ハレルソン、早くも続編希望

傑作ホラーコメディ『ゾンビランド』(2009)の10年ぶりとなる続編映画『ゾンビランド:ダブルタップ』が2019年11月22日(金)に公開される。このたび、10月18日(金)の全米公開を控えて、ワールドプレミアがロサンゼルスにて10月10日(木・現地時間)に開催された。
会場には、10年ぶりの復帰となるウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーンというアカデミー賞俳優たちに加え、『ヴェノム』(2018)でヒットメーカーとなったルーベン・フライシャー監督も登場。普段はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の学生で賑わう、ウエストウッドヴィレッジにそびえたつリージェンシー・ヴィレッジ・シアターが“ゾンビランド”と化した。

『スリー・ビルボード』(2017)『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)など話題作の出演が続くウディ・ハレルソンは、『ゾンビランド:ダブルタップ』について「こんなに楽しい仕事は他にない。一日中笑いっぱなしで、この作品に参加できて本当に光栄です」と感慨深い様子。前作につづいて才能を存分に発揮するルーベン・フライシャー監督については、「マジシャンですね。コメディでありつつ、感動もできる、素晴らしい作品だと思います」と話している。
前作『ゾンビランド』から10年が経った今、主要人物を演じる4人は、それぞれキャリアを花開かせた。いまやベテラン俳優としての地位を確立しているウディは「全員が揃うことが大切でした」と強調。「みんなが最高のファミリーで、一緒にいるととても楽しい。この作品がヒットして、3作目が作られることを願っています」と、早くも次回作を希望している。

『ソーシャル・ネットワーク』(2010)などで知られるジェシー・アイゼンバーグは、本作の製作プロセスについて、「10年待って、いろんな脚本家が執筆に関わって、最後には前作を書いたレット(・リース)&ポール(・ワーニック)が素晴らしいものを書き上げてくれました」とシナリオを絶賛。いまや『デッドプール』シリーズの脚本家として知られる2人の仕事には「とても興奮しましたね」とも語っている。
