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『ゾンビランド:ダブルタップ』米予告編が公開 ─ 10年ぶり続編、ウディ・ハレルソン&ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーンら復帰

https://www.youtube.com/watch?v=ZlW9yhUKlkQ スクリーンショット

カルト的人気を誇る傑作ホラーコメディ『ゾンビランド』(2009)の10年ぶりとなる続編『ゾンビランド:ダブルタップ(邦題未定、原題:Zombieland: Double Tap)』の米国版予告編が公開された。

『ゾンビランド:ダブルタップ』には、前作のメインキャスト4名が再集結。抜群の強さを誇るタラハシー役のウディ・ハレルソン、オタク青年コロンバス役のジェシー・アイゼンバーグ、そして詐欺師姉妹のウィチタ&リトルロックを演じるアビゲイル・ブレスリン&エマ・ストーンというオスカー俳優たちが、揃ってゾンビの世界にカムバックした。

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今回の予告編は、打ち棄てられたホワイトハウスに4人がたどり着く場面から始まる。椅子に腰かけたタラハシーは「最高の大統領になれたと思うんだけどな」と言えば、ウィチタは「本物の品位が出たと思う」と一言。ここに新たな拠点を構えた4人は、いわばタラハシーを家長とする、一種の疑似家族だ。ただし、決して良好な家庭とはいえない。

サンタクロースの格好をしたタラハシーに「女の子」と呼ばれたリトルロックは、「女の子と呼ぶのはやめて」と苛立ちを隠さない。ついにリトルロックはホワイトハウスを飛び出して、バークレーで出会った「いかにもマリファナを持ってそうな」男とともに独立して行動を開始する。しかし、ここはゾンビの跋扈する危険な世界。残された3人はリトルロックを追跡することになるが、コロンバスの前に現れる若い女性マディソン、強力な“ゾンビ殺し”、そしてタラハシー&コロンバスにそっくりな男ふたりも現れて……。

“ゾンビ殺し”の女性を演じるのは、「Marvel デアデビル」(2015-2018)などのロザリオ・ドーソン。マディソン役は『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(2016)『ビフォア・アイ・フォール』(2017)のゾーイ・ドゥイッチ、リトルロックと出会う男役は「ねじれた疑惑」(2013-2014)「ゴースト・ウォーズ」(2017-2018)のアヴァン・ジョーギアが演じる。監督が「ドッペルゲンガーズ」と呼ぶ、タラハシー&コロンバスそっくりの2人組は『26世紀青年』(2006)のルーク・ウィルソン、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)のトーマス・ミドルディッチだ。

監督には『ヴェノム』(2018)を大ヒットに導いたルーベン・フライシャーが続投。脚本にも『デッドプール』シリーズのレット・リース&ポール・ワーニックが再登板し、共同脚本としてデイブ・キャラハムが加わった。『ワンダーウーマン』(2017)続編や、マーベル・シネマティック・ユニバースの新作映画『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings)』を手がける注目株だ。

Entertainment Weeklyにて、監督は「前作から10年が経って、ゾンビたちも違った形に進化しました。最大の脅威は、強力で素早くて殺しづらい、“T-800ゾンビ”です」と語っている。今回の予告編はゾンビよりもキャラクターに焦点が当てられたが、どうやらゾンビの大暴れぶりは格段にパワーアップしているよう。そちらは今後の映像を楽しみにしておきたい。

映画『ゾンビランド:ダブルタップ(邦題未定、原題:Zombieland: Double Tap)』は2019年10月11日に米国公開予定

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Source: EW

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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