2019~2020年、『X-MEN』映画が1年に3本登場 ― 20世紀フォックス、怒涛の計画が明らかに

米20世紀フォックス社が、映画『X-MEN』シリーズやそのスピンオフ作品を、2019~2020年にかけて1年に3本のペースで公開する計画であることがわかった。米The Hollywood Reporter誌が伝えている。

2017年12月、米ウォルト・ディズニー・カンパニーが20世紀フォックスを買収することを発表。買収の完了は2019~2020年頃になるとみられ、その後はフォックスが権利を有する「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」のキャラクターも、マーベル・スタジオの主導するマーベル・シネマティック・ユニバースへと合流することになるかもしれない。
ただし、今のところ20世紀フォックスは平常運転を貫く方針だ。関係者はTHR誌に「スタジオ史上、マーベル作品を企画・製作する方法が最も豊富な状況です。ディズニーを前にしても、まったく停滞していません」と述べている。

話題の2018年から「スピンオフ・ラッシュ」へ

2018年、20世紀フォックスは『デッドプール2(仮題)』および『X-MEN: ダーク・フェニックス(原題:X-Men: Dark Phoenix)』という大ヒット間違いなしの注目作を連続で公開する。ここを皮切りに、「1年に3本ずつ作品を公開する」という怒涛の2019~2020年に流れ込んでいく戦略のようだ。

2019年のトップバッターを務めるのは、2018年4月から約10ヶ月の公開延期を経て登場する、シリーズ初のホラー映画『ニュー・ミュータンツ(原題:New Mutants)』。登場人物を追加するという再撮影を控えており、製作状況には不安が残るものの、まぎれもなく期待の一本だろう。
また企画段階で一進一退を繰り返しているのは、チャニング・テイタムが主演・製作を兼任する、2019年6月米国公開予定の『ガンビット(原題:Gambit)』だ。ゴア・ヴァービンスキー監督の降板後、2018年2月末の時点で新たな監督が検討されているという。THR誌によれば新たな脚本は3月にも完成するようだが、本当に2019年6月に間に合うのだろうか……。

さらに20世紀フォックスは、『デッドプール』シリーズのスピンオフとして、デッドプールやケーブル、ドミノといったコミックの人気キャラクターがチームアップを果たす『Xフォース(仮題)』も進行中。脚本・監督はドラマ『Marvel デアデビル』(2015-)や映画『キャビン』(2011)のドリュー・ゴダードで、2018年10月より撮影予定だという。

そのほか企画段階の作品には、『デッドプール』(2016)のティム・ミラー監督によるキティ・プライド(仮題)やジェームズ・フランコ主演のマルチプル・マン(仮題)、そしてコミック「ファンタスティック・フォー」の人気キャラクターを単独映画化するドクター・ドゥーム(仮題)シルバーサーファー(仮題)がある。

あまりにも本数が多いため、ディズニーによる買収までに製作をすべて終えられるのか不明な状況だが、『キティ・プライド』の脚本を執筆するコミック界の重鎮ブライアン・マイケル・ベンディスは、「プロジェクトに買収の影響はまったくないと聞いています」と述べている。

スピンオフ作品のラッシュが到来する一方で、やはり気になるのは『X-MEN』シリーズの今後だろう。もしかして、『X-MEN: ダーク・フェニックス』の次回作ではマーベル・シネマティック・ユニバースに合流することもありうるのだろうか?

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Source: https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/will-disney-disrupt-foxs-x-men-movie-mega-plans-1088623

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