【夕刊】『ザ・バットマン』リドラーの隠しサイト発見される/サム・メンデス監督新作にコリン・ファース出演/『マクベス』新ティザー映像 ほか

THE RIVER夕刊号では、その日の記事にはあげられなかったけれど注目しておきたいニュースや話題をまとめてお届け。2021年12月22日のトピックはこちら!
『ザ・バットマン』リドラーの隠しサイトが発見され話題に
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のヴィラン、リドラーによる謎のWebサイトが発見され、話題となっている。発端は、アメリカの劇場で展示されている本作のパネルに刻まれた暗号で、これを解くと“You are el rata alada”との文字列になる。これはスペイン語で“お前は翼をはやしたネズミ”という意味になるのだが、“You are el”の発音は“URL”と同じ。そこで“URL rata alada”が手がかりとなり、rataalada.comというWebサイトの存在が解き明かされた。このWebサイトに仕掛けられた謎を解くと、ゴッサムシティ警察によるバットマンのスケッチが閲覧できるらしい。
サム・メンデス監督新作にコリン・ファース&トビー・ジョーンズら
サム・メンデス監督が『1917 命をかけた伝令』(2019)ぶりに手がける米サーチライト・ピクチャーズの新作映画『Empire Of Light(原題)』に、コリン・ファースやトビー・ジョーンズらが出演する。2人のほか新キャストとして、クリスタル・クラークとターニャ・ムーディーの参加も発表された。1980年代の英国・南海岸にある美しい老舗映画館と、その周辺を舞台にしたラブストーリーと形容されている。判明済みのキャストは、オリヴィア・コールマンとマイケル・ウォード。撮影監督には、『1917 命をかけた伝令』からロジャー・ディーキンスが再登板する。2022年秋に米公開予定。
Source: Deadline
『マクベス』ティザー映像が新たに米国公開
ジョエル・コーエンが単独で監督を務めた新作映画、『マクベス』よりティザー映像が新たに米国公開された。本作は、ウィリアム・シェイクスピアによる不朽の名作を映画化するもので、デンゼル・ワシントン&フランシス・マクドーマンドが出演。2021年12月31日より日本での劇場公開が予定されており、2022年1月14日からはApple TV+にて配信予定だ。ワシントンはゴールデングローブ賞にて主演男優賞として候補入りしている。オバマ元米大統領や、ジョン・ウォーターズ監督のお気に入り作品にも選出されている一作だ。
2021年アカデミー賞10部門、最終候補となるショートリスト発表
2021年(第94回)のアカデミー賞より、ノミネートの最終候補となるショートリストが発表。長編ドキュメンタリー映画、短編ドキュメンタリー映画、国際長編映画、メイクアップ&ヘアスタイリング、作曲、歌曲、短編アニメ、短編、録音、視覚効果の10部門の候補が明らかになっている。ここから本年度の栄冠が選出されることになる。
Source:Oscar
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