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「ワンダヴィジョン」スピンオフドラマ、MCU新加入の新キャストが判明 ─ 「ハートストッパー」で人気の新星

ワンダヴィジョン
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラスで配信中 (c) 2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「ワンダヴィジョン」(2021)のスピンオフドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」より、本作で初登場となる初めての新規キャストが判明した。米VarietyDeadlineが報じている。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は魔女アガサ・ハークネスを主人公とする新シリーズ。「ワンダヴィジョン」で、アガサはワンダ・マキシモフ&ヴィジョンが引っ越したウエストビューの住人・アグネスとして登場したが、本作は“その後”を描く物語になると見られる。

報道によると、新たに出演が判明したのは、Netflixシリーズ「HEARTSTOPPER ハートストッパー」(2022-)で人気のジョー・ロック。2003年生まれの19歳、「ハートストッパー」が俳優デビュー作となった正真正銘の新鋭だ。Deadlineによると、演じる役どころは「ダークなユーモアセンスをそなえたゲイのティーンエイジャー」になるという。

報道を受けて、ジョーはInstagramにて「“マーベル・ユニバースにようこそ”というメールに気づいた時は叫んでしまいました」とコメント。スタジオからの正式発表はなされていないが、本人は出演を認めた形だ。

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「ハートストッパー」はアリス・オズマンによる同名グラフィック・ノベルを映像化したもので、ロック演じるゲイの少年チャーリー・スプリングが、人気者の同級生ニック・ネルソン(演:キット・コナー)との恋に落ちる物語。2022年4月に配信されるや、Rotten Tomatoesでは批評家スコア100%・観客スコア97%という高い支持を獲得。すでにシーズン2・3の製作が決まっており、ロックも現在シーズン2の撮影に入っている。

ロックのほか、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にはアガサ役のキャスリン・ハーン、「ワンダヴィジョン」でウエストビューの住人・ドッティ役を演じたエマ・コールフィールドが続投。脚本・製作総指揮は、同作を手がけたジャック・シェイファーが務める。撮影は2022年11月中旬以降に開始される見込みだ。

なお「ワンダヴィジョン」からのスピンオフ作品には、本作のほか、ヴィジョン(演:ポール・ベタニー)を主人公とする「ヴィジョン・クエスト(原題)」も待機中。もはや“ワンダヴィジョン・ユニバース”とも呼びたくなるほど、同作を起点とする物語が広がり始めている。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス(原題)」は2023年冬にディズニープラスで独占配信予定。

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▼ 「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の記事

    Source: Variety, Deadline

    Writer

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    稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

    「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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