ジブリ版『死霊館』?日本の廃屋が舞台のハリウッド映画『空き家』準備中

もしも……スタジオジブリが『死霊館』を作ったら?そんな注目の企画がハリウッドで動いているようだ。米Varietyが明らかにした。
現在企画準備中の『Akiya(原題)』は、ある日系アメリカ人が日本で廃屋を購入して修復しようとしたところ、そこが呪われた家であることに気づく……という物語。原題の“Akiya”とは「空き家」のことだろう。
監督は日系アメリカ人のオースティン・オサナイ・エヴェレット。米IMDbによれば、幼い頃には子役として日本でNHKドラマに出演しており、現在は脚本家や監督として活躍。詳細不明だが、『ジョン・ウィック』シリーズのサムライ・ウエスタン作品の脚本執筆にも取り組んでいるという。
『Akiya』についてエヴェレットは、「もしもスタジオ・ジブリが『死霊館』を作ったら」と説明。『死霊館』シリーズは呪われた家や人形が巻き起こす恐怖の超常現象が描かれる。想像してみよう。このシリーズの恐怖と、例えば『となりのトトロ』を組み合わせたホラー作品だとしたら……。
ちなみにエヴェレット、撮影のために実際に日本で空き家を購入したそう。ただし幽霊はお目にかかっておらず、「見たことないくらいデカい蜘蛛がいただけ」とのこと。
▼ ホラーの記事

新『アナコンダ』Rotten Tomatoesスコア発表 ─ 「今年一番面白い」「大惨事」賛否両論まっぷたつ ジャック・ブラック&ポール・ラッド主演 
マッツ・ミケルセン『ダスト・バニー』レビュー ─ 「ハンニバル」製作者と描く、色彩豊かな大人向けおとぎ話 マッツはどんな役? 
『M3GAN』スピンオフが公開予定から削除 ─ 『M3GAN/ミーガン 2.0』不振が影響か 他社に売り込む模様 
ペニーワイズ役ビル・スカルスガルド、『IT/イット ウェルカム・トゥ・デリー』語り尽くす ─ 「ピエロらしくふざけてただけです」 ファン必読です 
『28年後…』3作目が製作決定 ─ オリジナル版のキリアン・マーフィーが復帰へ 『白骨の神殿』も見逃すな!
Source:Variety





























