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『エイリアン』ドラマ版の脚本が完成、2023年に撮影開始へ ─ リメイク版「将軍 SHŌGUN」は撮影終了済み、2023年に米放送予定

エイリアン
(C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

SF映画の金字塔である『エイリアン』(1979)のドラマシリーズが、「FARGO/ファーゴ」(2014-)のノア・ホーリーおよびFXのもとで進行中だ。この度、FXのチーフであるジョン・ランドグラフが進捗を明かした。あわせて、FXによるリメイクドラマ「将軍(原題:Shōgun)」の情報も到着している。

2020年12月に始動したドラマ「エイリアン」。米Deadlineによると、クリエイターのノア・ホーリーはドラマの全ての脚本の提出を終えており、2023年より撮影を開始されるとのこと。米放送予定は2023年と伝えられていたこともあったが、2024年に移行する可能性もあり得る。

本作は、『エイリアン』シリーズとしては初の地球を舞台にした作品になるとのことで、それはシガニー・ウィーバーふんするリプリーが登場する以前の物語であるという。ランドグラフ氏は以前、「リプリーは登場しません」と伝えており、「エイリアン以外の過去の登場人物が出てくることはありません」と説明していた。なお、『エイリアン』(1979)のホラーと『エイリアン2』(1986)のアクション要素が組み合わさった作品になるとも伝えられている。

ドラマのクリエイターであるノア・ホーリーは、「レギオン」(2017-2019)を手掛けたことでも知られている逸材。プロデューサーには、『エイリアン』シリーズの生みの親である巨匠、リドリー・スコットが参加している。

ちなみに、FXによるドラマ「将軍」は、2022年6月に撮影が終了済みで、2023年に米国放送される予定とのこと。ジェームズ・クラベルの同名小説に基づく「将軍」は、幕末の日本を舞台に、異なる国出身のふたりの野心家と謎の女侍の衝突を描く物語。キャストには真田広之をはじめ、浅野忠信や二階堂ふみ、アンナ・サワイらが名を連ねている

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Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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