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『ローズマリーの赤ちゃん』前日譚映画『アパートメント 7A』初画像が公開 ─ 身投げした養女が主人公、悪魔崇拝の起源に迫る

apartment 7a
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ロマン・ポランスキー監督によるホラーミステリー『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)の前日譚映画『Apartment 7A(原題)』よりファーストルックが米Vanity Fairで公開となった。主演は「オザークへようこそ」(2017-2022)『アシスタント』(2019)のジュリア・ガーナーだ。

『ローズマリーの赤ちゃん』は、ニューヨークの古アパートに引っ越してきたある夫婦に次々と不吉な出来事が襲いかかっていく物語。子をみごもった若き妻ローズマリー役をミア・ファロー、悪魔を崇拝するようになる夫ガイ役を『特攻大作戦』(1967)などのジョン・カサヴェテスが演じた。

その前日譚となる『Apartment 7A』は、 運に見放された野心的なダンサー志望の女性、テリー・ジオノフリオ(ジュリア・ガーナー)を主人公とした物語。映画版に登場したブラムフォードのアパートを舞台に、そこに住む集会のリーダーたちと関わっていくことになる。

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主人公の女性テリーは映画版で物語のきっかけとなった登場人物。ローズマリー&ガイが引っ越してきた後に、隣室に住んでいたテリーは窓から身を投げて自殺していた。『Apartment 7A』では、謎多きテリーの過去に迫ることになる。

公開された8枚のファーストルックでは、怪訝そうな面持ちのテリーの姿が印象的。テリーを献身的に支える老夫婦は、映画版にも登場した養父母のローマン&ミニー・カスタベットだ。ローマン役を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョシャミー・ギブス役で知られるケヴィン・マクナリー、ミニー役を『シザーハンズ』(1990)のダイアン・ウィーストが演じる。

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監督を務めるのは、ホラー映画『レリック -遺物-』(2020)で知られるナタリー・エリカ・ジェームス。企画を持ちかけられた当初は「とても疑わしく思った」というが、「探求すべきさまざまな感情の旅があり、(ホラーという)ジャンルを少し歪曲した方法で描くことができるのではないか」と考え、監督を引き受けることにしたという。

『Apartment 7A(原題)』は、2024年9月27日米Paramount+で配信開始予定。日本でのリリースは未定。

Source:Vanity Fair

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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