マーベル新ドラマ「アーマー・ウォーズ」が長編映画に変更、劇場公開へ

Disney+(ディズニープラス)配信のドラマシリーズとして企画されていたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作「アーマー・ウォーズ(原題)」が、ドラマではなく長編映画に変更されることがわかった。米The Hollywood Reporterが報じた。
製作準備の過程で、物語を伝える上で長編が適していると判断された。配信リリースではなく、劇場公開に変更される。これに伴い、製作スケジュールは後ろ倒しになる。
本作はウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズを主人公として、トニー・スターク亡き世界を舞台に、「アイアンマン/トニー・スタークにとって最大の恐怖だった、“もしも技術が悪の手に渡ってしまったら?”が現実化する」という物語を描く。ドン・チードルがウォーマシン/ジェームズ・“ローディ”・ローズを続投。脚本は「GIRLS/ガールズ」のヤシル・レスターが手がける。
本作は2022年9月の「D23 Expo 2022」で正式発表されていたもの。リリース予定は不明だが、2023年から2025年のラインナップに加わるものと見られる。監督はまだ決定していない。
ドラマ企画が製作中に映画に変更されるのは同ユニバース史上初。作品の詳細は不明なところが多いものの、大スクリーンにこそ相応しい内容との自信をうかがわせる。
なお本作の物語は、2023年配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン(原題)」と直接繋がるものになるという。
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