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DCドラマ『ARROW/アロー』主演俳優、『インフィニティ・ウォー』ホークアイ不在にコメント ― その頃ジェレミー・レナーは

[左]ARROW™ and all pre-existingcharacters and elements TM and ©DC Comics. ©2017 WBEI. All rights reserved.

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の劇場公開まで約40日と迫るなか、あるヒーローのファンは“気が気でない”日々を送っているのではないだろうか。『マイティ・ソー』(2011)以来、マーベル・シネマティック・ユニバースの要所を押さえてきたクリント・バートン/ホークアイ(ジェレミー・レナー)の姿がほとんど見えないのである。
2017年11月に公開された予告編、2018年2月に放映されたスポット映像、米雑誌で展開された15種類の表紙、Twitterの絵文字、これらすべてにホークアイは登場していない。例外は2017年11月に発売された米Vanity Fair誌のみだろう。

そんな中、同じコミック原作のシリーズから思わぬ反応が(弓矢のごとく)飛んできた。DCコミックス原作のドラマ『ARROW/アロー』(2011-)で、ホークアイと同じく弓矢を扱う主人公アローを演じるスティーヴン・アメルである。

ARROW/アロー
『ARROW / アロー<フィフス・シーズン>』より ARROW™ and all pre-existingcharacters and elements TM and ©DC Comics. ©2017 WBEI. All rights reserved.

『インフィニティ・ウォー』ホークアイ不在問題

2018年3月16日、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の第2弾予告編とポスタービジュアルが解禁された。しかし、今回の予告編にもホークアイは登場していない。それどころか、ポスターにもその姿とジェレミー・レナーの名前は確認できなかったのである。全世界で「ホークアイはどこ?」という疑問が(弓矢のごとく)飛ぶのも無理はないだろう。

ブックデザイナーのダニエル・ベネワース・グレイ氏が投稿した「マジで、ジェレミー・レナーは何をやってんの?」というツイートは2,000件近いリツイート、および9,000件近い「いいね」を獲得(2018年3月18日現在)。これに反応したのが、『ARROW/アロー』のスティーヴン・アメルだったのだ。

「世間は弓使いに厳しいんだよ。」

その一方、ホークアイ役のジェレミー本人はInstagramにポスターのビジュアルを投稿。“Cooooool😎”と記してご満悦の様子である。

Cooooool😎 #marvel #infinitywar #poster #suitup

Jeremy Rennerさん(@renner4real)がシェアした投稿 –

ところで安心してよさそうなのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にホークアイが登場することがほぼ間違いなさそうなことである。2017年11月、ジェレミーは予告編にホークアイがいなかったことを「気にしてません」として、撮影現場での様子を「とても驚くようなことをたくさんやっている」語った。またアンソニー&ジョー・ルッソ監督は、本作のホークアイについて「自分自身の旅に出ている」「特別な場所にいる」述べているほか、ジョー監督は『インフィニティ・ウォー』で出番が少ないキャラが『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』で活躍することも示唆している。今後、ホークアイの活躍を十分に期待していい状況だろう。

ともあれホークアイは一体どこで何をしているのか、そしてどんなビジュアルで現れるのか……。もしかするとお披露目は劇場公開までお預けかもしれないが、いっそここまで待った以上、大スクリーンでその姿を拝んで涙するのもまた一興。クリント・バートン/ホークアイのご登場を、今はじっと待つことにしよう。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国ロードショー
なお、ドラマ『ARROW/アロー<フィフス・シーズン>』のブルーレイ&DVDは現在発売中だ。

Sources: ScreenRant, Jeremy Renner
Eyecatch Image: [左]ARROW™ and all pre-existingcharacters and elements TM and ©DC Comics. ©2017 WBEI. All rights reserved.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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