『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』興収、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』超えて歴代4位に ─ キャメロン監督の『タイタニック』超えの可能性も

ジェームズ・キャメロン監督作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の累計興収が、2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を超えて歴代4位になったことがわかった。
本記事までに21億1,658万ドルに到達し、『フォースの覚醒』の20億7,131万ドルを上回った。
キャメロンは本作公開にあたって、「興行成績で歴代3~4位にならなければいけない」と高いハードルを自ら課していたが、有言実行を果たした。本作の損益分岐点は15億ドル前後とされ、続編製作も安泰だ。
驚くべきことに『ウェイ・オブ・ウォーター』は、現在歴代3位の『タイタニック』(1997)21億9,469万ドルにすら迫りつつある。『タイタニック』はキャメロン自身が『アバター』(2009)を公開するまで、12年間にわたって歴代1位に君臨し続けた作品だ。
累計ランキング上位には、1位の『アバター』29億2,371万ドル、2位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)27億9,944万ドルがある。上位4作品のうち、実に3作がジェームズ・キャメロン監督作品となった。
なお『ウェイ・オブ・ウォーター』は公開7度目の週末ランキングでも全米1位を維持。これまで1週たりとも首位を譲らず泳ぎ続けている。
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Source:Box Office Mojo