『アントマン&ワスプ』ゴーストは「まだ死んでません」 ─ 女優ハナ・ジョン=カーメン、再登場を示唆か

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『アントマン&ワスプ』(2018)に登場したゴースト役のハナ・ジョン=カーメンが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)を経た今、ふたたびMCUへのカムバックを示唆した…かもしれない。
英Yahoo! Moviesの取材にて「またゴーストを見られる機会はあるんでしょうか?」と尋ねられたハナは、微笑みながら「MCUでは“血の契約”を結ばなきゃいけないんです」と笑わせる。「私たちは(何も言えないように)口を縫われてますからね。言えるのは、ゴーストはまだ死んでないってことだけです」。その話しぶりは、ぜひ映像でご確認いただきたい。
スコット・ラング/アントマンと、ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプの前に現れたエイヴァ・スター/ゴーストは、幽霊のごとく物質をすり抜ける能力を持つ。能力の起源は、幼い頃に巻き込まれた量子実験事故。ハンク&ホープ親子の研究ビルを狙う人物として描かれたが、彼女もまた、能力が引き起こす“身体を引き裂くような”痛みに苦しんでいたのだ。
『アントマン&ワスプ』ののち、エイヴァと、彼女との繋がりを持つビル・フォスター(ローレンス・フィッシュバーン)のその後は描かれていない。『アントマン』シリーズの監督であるペイトン・リードは、彼女たちが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)で起こった“指パッチン”を生き延びたかどうかすら明かしていないのだ。しかし、いずれにせよ、ハナが述べているように、エイヴァは「まだ生きている」。
ちなみにマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、『アントマン&ワスプ』の公開直後、ゴーストの今後については「これから分かるかも」「様子見ですね」と述べ、再登場については明言していない。ところで『アントマン』シリーズの第3作はMCUの「フェイズ4」に含まれていないため、『アントマン』続編で登場する場合、その出番はしばらくおあずけとなりそうだ。むろん、思わぬところで顔を見せてくれる可能性もあるのだが。
Source: Yahoo!