『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』監督、『アントマン&ワスプ』を絶賛! 「『アベンジャーズ4』より前に観て」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、いまやスタジオ側から全幅の信頼を置かれているフィルムメーカーといえば、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで脚本・監督を務めているジェームズ・ガンだ。そんなジェームズ監督が、来たるMCUの最新作『アントマン&ワスプ』に熱い賛辞を送っている。
#AntManAndTheWasp is everything you want it to be. Hilarious, sweet, moving, & wall-to-wall fun. Killer work, @MrPeytonReed! And great performances by @EvangelineLilly, @hannahjk1 & of course @Dastmalchian. I loved it! (Pro tip: see it before Avengers 4!)
— James Gunn (@JamesGunn) 2018年6月26日
「『アントマン&ワスプ』にはみんなが求めるもののすべてがある。とても笑えて、心地よくて、感動的で、そしてとことん楽しい。ペイトン・リード(監督)、スゴい仕事だよ! それからエヴァンジェリン・リリー(ワスプ役)やハンナ・ジョン・カメン(ゴースト役)、もちろんデヴィッド・ダストマルチャン(スコットの友人カート役)の演技も最高。大好き!(プロからのアドバイス:『アベンジャーズ4』の前に観て!)」
『アントマン&ワスプ』には、すでに米国メディアの記者やジャーナリストから絶賛の声が集まっている。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の余韻さめやらぬ中、「完璧なコメディ映画」に仕上がっているというのだ。同じくコメディ路線でMCUの可能性を切り拓いてきたジェームズ監督がここまで絶賛するということは、その完成度を疑う余地はなさそうである。
そして気になるのは、ジェームズ監督がわざわざ「『アベンジャーズ4』の前に観て」と記していることだ。本作は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)直後から始まるようだが、やはり『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』に繋がる要素が仕掛けられていることは間違いないだろう。そもそもペイトン・リード監督は、量子の世界に消えたホープ・ヴァン・ダインの母親ジャネットを探すというミッションは「大きな世界にとってはまた別の意味があること」だと話しているのである。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』から『アントマン&ワスプ』、そして『アベンジャーズ』第4作へ。MCU最小のヒーローが、もしや巨大な物語を動かすきっかけになるのかもしれない…?
映画『アントマン&ワスプ』は2018年8月31日より全国ロードショー。
『アントマン&ワスプ』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp.html
Source: James Gunn