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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』上映時間が判明か ─ いまだ再撮影中との情報も

アントマン&ワスプ:クアントマニア
(c)Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の上映時間が判明した……かもしれない。

米国の大手チケット販売サイト・Fandangoによると、本作の上映時間は2時間5分(125分)。『アントマン』(2015)が1時間57分(117分)、続編『アントマン&ワスプ』(2018)が1時間58分(118分)だったため、シリーズとしては過去最長となる見込みだ。

もっとも気になるのは、本作は2022年1月6日(米国時間)の時点で、いまだ再撮影を実施しており、アントマン/スコット・ラング役のポール・ラッドも参加していると伝えられていること。これが事実なら、劇場公開まで約1ヶ月と迫る中で最後の調整作業が行われている以上、上映時間も確定していない可能性がある。一方、Fandangoはスタジオ提供の公開情報を掲載するため、2時間5分という上映時間に今後大きな変更は生じない可能性が高そうだ。

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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、アントマン/スコット・ラングやワスプ/ホープ・ヴァン・ダインら家族たちが量子の世界で大冒険を繰り広げる。MCUの“フェイズ5”を開幕する一作で、サノスに代わる大型ヴィラン・征服者カーンが初登場。2025年公開『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』まで直結するストーリーがいよいよスタートする。『アントマン』シリーズ最長となっても不思議ではない情報量なのだ。

それでも本作は、全体的に長尺化の傾向にあるMCUの中ではかなり短い部類だ。近作では『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(2022)の2時間6分(126分)よりは1分短く、『ソー:ラブ&サンダー』(2022)の1時間59分(119分)よりは6分長い。

出演者にはアントマン/スコット・ラング役のポール・ラッド、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーをはじめ、ハンク・ピム役のマイケル・ダグラス、ジャネット・ヴァン・ダイン役のミシェル・ファイファー、友人カート役のデヴィッド・ダストマルチャン、ジミー・ウー捜査官役のランドール・パークが続投。スコットの娘・キャシー役には『名探偵ピカチュウ』(2019)のキャスリン・ニュートン、征服者カーン役には『クリード3(原題)』のジョナサン・メジャースが新たに起用され、謎の役柄でビル・マーレイも登場する。

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2023年2月17日(金)全国公開

Source: Fandango, The Direct

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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