『ブックスマート』主演ビーニー・フェルドスタイン「友達の集まりみたい」だった撮影

海外の映画祭で称賛され、耳の早い日本の洋画ファンの間でも注目を集める『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より、主演をつとめる話題の新進女優ビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が届けられた。
劇中では成績優秀のガリ勉女子、モリーを演じるビーニー・フェルドスタイン。初監督作『mid90s ミッドナインティーズ』が話題の人気俳優ジョナ・ヒルの妹としても知られ、『ネイバーズ2』(2016)、『レディ・バード』(2017)の主人公の親友役を得て、本作の演技でゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞に堂々のノミネートを果たしついに大ブレイクを果たした。さらにYAベストセラー小説の映画化『How To Build A Girl(原題)』(2019)で主演を飾り、リチャード・リンクレイター監督が20年かけて映画化すると報じられ話題になった舞台ミュージカル『Merrily We Roll Along(原題)』にも見事キャスティングを果たしている。
映像でビーニーは「数年前に脚本を読んでいて エージェントから電話があった」と続けて「オリヴィア・ワイルドからランチの誘いだと。信じられなかった」と話す。また、自身が演じるモリーのキャラクターの共通点、特殊な撮影で挑んだダンスシーン、共演した仲間たちについても語っている。
自身が演じるモリーのキャラクターについて「モリーと私には色んな共通点がある。私も学生時代は学問好きで楽しく演じられた」と共感できる点が多かったという。劇中では、モリーが軽やかなステップで披露するダンスシーンも見どころのひとつ。「ダンスは特殊な撮影だったけど 一発で成功して信じられなかった」とコメント。「キャストには昔からの知り合いが多くて友達の集まりみたい。最高に楽しかった」と語る通り、トリプルA役のモリー・ゴードンとは12年来の付き合いで大の仲良し。W主演を果たしたもう1人のヒロイン、ケイトリン・デヴァーとは映画のためにルームシェアしたとか。
『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は、2020年8月21日(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。