『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』音楽にルドウィグ・ゴランソンが続投 ─ 前作でアカデミー賞受賞

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』の音楽を、前作『ブラックパンサー』(2018)に続いてルドウィグ・ゴランソンが担当することがわかった。米Varietyにて本人が明かした。
『クリード』シリーズや『TENET テネット』(2020)などの話題作に参加してきたルドウィグは、前作『ブラックパンサー』で民族楽器と西洋楽器の融合を試み、第91回アカデミー賞の作曲賞を受賞。続編では納得の再登板となり、現在は「コンセプトのアイデアを出し始め、ライアン(・クーグラー監督)との話し合いをしているところ」だという。
『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2021年6月末に撮影が開始され、本記事時点で継続中。撮影監督は前作のレイチェル・モリソンに代わり、「ロキ」(2021)のオータム・デュラルド。出演者はナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、シュリ役のレティーシャ・ライト、エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマン、ラモンダ役のアンジェラ・バセット、エムバク役のウィンストン・デュークほか。故チャドウィック・ボーズマンが演じたブラックパンサー/ティ・チャラ不在のまま、ワカンダの物語が継続される。
映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther: Wakanda Forever)』は2022年7月8日米国公開予定。
Source: Variety