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新ボンド役にアーロン・テイラー=ジョンソン推薦、5代目ピアース・ブロスナン「彼が手にしたら素晴らしい」

ピアース・ブロスナンとアーロン・テイラー=ジョンソン
Pierce Brosnan Photo by Siebbi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Pierce_Brosnan_Berlinale_2014.jpg

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)にて、ダニエル・クレイグが第6代ジェームズ・ボンドを卒業してから約3年半、次期ボンドの座は今も空席のまま。次期ボンド候補として数々の俳優の名前が挙げられてきたが、第5代ジェームズ・ボンドを務めたピアース・ブロスナンのお墨付きを得ているのは、アーロン・テイラー=ジョンソンだ。

『ブレット・トレイン』(2022)や『クレイヴン・ザ・ハンター』(2024)などで知られるアーロンが、次期ジェームズ・ボンド候補ではないかと噂され始めてから久しい。元ボンドのブロスナンも、アーロンをプッシュしている1人だ。米Yahoo!Entertainmentにて「『グレイテスト』という何年も前に作った映画で彼を起用したのですが、まさに彼は“グレイテスト”に演じてくれましたよ」とアーロンを称えている。

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

ブロスナンが主演、製作総指揮を務めた『グレイテスト』(2009)にて、ブロスナンとスーザン・サランドン演じる夫婦の息子であり、交通事故で亡くなるベネット役を演じたのがアーロンだ。ブロスナンは「この若い男は撮影現場にやってきて、情熱とエネルギーでその場を埋めてくれました」とアーロンの才能をすでに十分に感じていた模様。「もし彼がそれを望んで、欲して、手にするのなら、素晴らしいと思います」と、アーロンが次期ボンド役に選ばれることを期待している。

当のアーロンは、次期ボンド役なのではと報じられていることに対し、2023年2月時点では「お世辞ですよ」とかわしていた。また、2024年3月には「僕は自分が姿を見せて物語を伝える作品についてしか話せません」と、出演が確定していない作品への言及を避けている。

2025年2月に『007』シリーズはクリエイティブ権がAmazonに移行し、新体制での再始動となった。プロデューサーとして『スパイダーマン』シリーズのエイミー・パスカルと、『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズのデヴィッド・ハイマンが就任し、新作の準備を始めていると先日報じられたところ。ただし、ボンド役俳優や監督などについては語れる情報がないのが実情だ。

ブロスナンのみならず、2代目ボンド俳優として知られるジョージ・レーゼンビーも「彼ならスタントも女性もうまく扱える」とアーロンを支持しており、『ブレット・トレイン』『フォールガイ』と立て続けにタッグを組んだデヴィッド・リーチ監督もアーロンと『007』で仕事がしたいとラブコールを寄せている。7代目ボンド役を誰が引き継ぐのかまだまだ分からないが、アーロンへの注目はこれからも続きそうだ。

Source:Yahoo!Entertainment

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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