『キングスマン』タロン・エジャトン、新ジェームズ・ボンド役に消極的「僕には向いていないと思う」

『007』次期ジェームズ・ボンド役の候補として期待されているタロン・エジャトンが、「自分には向いていない」として、出演に消極的な姿勢を見せている。
『007 カジノ・ロワイヤル』(2006)から6代目ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグは、前作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)をもってシリーズを卒業。次回作を『DUNE/デューン』シリーズのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が手がけることは発表されたが、7代目のボンド俳優は未定のままだ。
そんななか、スパイ・アクションコメディ映画『キングスマン』シリーズに主演し、『ロケットマン』(2019)や「ブラック・バード」(2022)の演技でも高い評価を得たエジャトンは、英国人であるほか、年齢・容姿・演技力といったボンド俳優の条件を兼ね備えているひとり。一部ファンの間でも有力候補ではないかとささやかれている。
しかしながら、米Colliderの取材でボンド役への意欲を質問されたエジャトンは、「ノー。それに、僕は良い選択肢じゃないと思います」と応じている。
「(ボンド役は)僕には荒っぽすぎると思うんです。ジェームズ・ボンドは大好きですよ、特にダニエル・クレイグの時代はね。だけど、自分には向いていないんじゃないかな。もっとふさわしい、クールで若い俳優がたくさんいるから、僕ではもったいないと思いますよ。」
既報によると、ボンド役の最有力候補はジェイコブ・エロルディ、トム・ホランド、ハリス・ディキンソン。製作のAmazon MGM Studiosとプロデューサーは“30歳未満のイギリス人俳優”を検討しているというから、今年で36歳になるエジャトンは、じつはその基準にはあてはまっていない。
エジャトンは「ジェームズ・ボンドはかなり大きな仕事だし、僕が知っている限りオファーは来ていません」と笑う。「(もし演じられるとしても)それが自分にとって一番幸せな選択かどうかはわかりませんよね。伝統ある大きな役だし、人生を丸ごと捧げるような仕事だから」と率直な思いを明かした。
最近は小規模な作品やテレビシリーズへの出演が続いているエジャトン。しかし、「自分の野望や計画がないわけではありません。もちろん、より商業的な作品にも興味はあります」という。「たしかに、今はクリエイティブな面で自分に響くものを追いかけている時期です。けれど、そういう気持ちが永遠に続くわけではないでしょう」。
次期ジェームズ・ボンド役の俳優についてはますます注目が集まるばかり。果たして、誰が新ボンドに選ばれるのか。
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Source: Collider
Text: Hollywood, 稲垣貴俊

























