Menu
(0)

Search

ピアース・ブロスナン、ティム・バートン版『バットマン』で監督に余計な一言を言って落選していた?

Pierce Brosnan ピアース・ブロスナン
A Photo by Jay Godwin https://www.flickr.com/photos/lbjlibrarynow/32630273973/in/album-72157678045354853/

『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドとして知られるピアース・ブロスナンは、その前にDC映画でアイコニックなスーパーヒーローを演じていた可能性があったようだ。

米番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演したブロスナンは、直近の出演作であるDC映画『ブラックアダム』について言及。「ドクター・フェイトのようなスーパーヒーローを演じることは考えたこともなかったんです」と言った後、司会のジミー・ファロンに「これまでに数多くのスーパーヒーロー役をオファーされたのではないですか?」と訊かれ、こう続けている。

「いや、そんなことはありません。昔、ティム・バートンが監督した『バットマン』のオーディションを受けに行ったんです。仕事を貰えなかったのは明らかですが。ティム・バートンに、“ズボンの上から下着を履くような男が理解できないよ”とバカなことを言ってしまったのを覚えています。ということで、最適の人物が仕事を得たわけです。」

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

“ズボンの上から下着を履くような男”とはバットマンのことで、タイツの上にブリーフを履いているように見えるコスチュームを揶揄したのだろう。その発言がオーディションの選考に影響したのかどうかは分からないが、もしブロスナンがバットマン役を射止めていたら、5代目ボンドは別の俳優が演じていたかもしれない。ちなみに説明の必要はないと思うが、ティム・バートン版『バットマン』2作でタイトルロールに抜擢されたのはマイケル・キートンだ。

『ブラックアダム』でブロスナンが演じるドクター・フェイトは、コミックでロード・オブ・オーダーのエージェントとしてロード・オ・カオスと戦う魔術の世界のスーパーヒーロー。バットマン役を逃したブロスナンが、ついにDC映画デビューを飾る『ブラックアダム』は2022年12月2日に日本公開予定。

Source:@The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

Writer

アバター画像
Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly