サム・ライミ監督作の常連ブルース・キャンベル、『ドクター・ストレンジ』続編への出演に意欲示す

『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督によるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』への出演に、ライミ作品の常連俳優ブルース・キャンベルがさっそく意欲を示しているようだ。
2020年4月15日、ライミが本作の監督に正式に就任していることが判明。その情報を耳にしたブルースは、Twitterでこの報道を引用する形で出演への意欲を示唆した。
Huh. Surely, there must be SOME character to challenge the good Doctor… https://t.co/1ZTpfoE3te
— Bruce Campbell (@GroovyBruce) April 15, 2020
「ふむふむ。間違いなく、優れた医者に挑戦する“何かしらの”キャラクターが必要に違いないな……」
ブルースとライミは仕事仲間という関係に留まらず、中学校からの親友かつ共に自主映画を撮ってきた盟友でもある。ブルースは、ライミの代表作『死霊のはらわた』シリーズで主演を務めており、その他ほとんどのライミ作品にも登場。トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』3部作では、それぞれ違う役でカメオ出演も果たしている。ブルースが本当に出演を希望しているのであれば、その実現はライミ次第ということになるのだろうか。
ベネディクト・カンバーバッチ主演『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編となる本作からは、2020年1月、前作を手がけたスコット・デリクソンが「創作上の相違」を理由に監督を降板。2月上旬、後任者としてライミが契約交渉に入ったことが報じられていた。デリクソンは、製作総指揮として企画に残留している。
映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題:Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』は2021年11月5日に米国公開予定。