『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』予告編が初公開 ─ ハリソン・フォード出演、新スーツやレッドハルクの姿、平岳大も出演

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『キャプテン・アメリカ』シリーズ最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』より、初映像となるティザーがついに公開となった。
スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)より新たなキャプテン・アメリカの座を継いだサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)。ハリソン・フォードが演じるサディアス・“サンダーボルト”・ロス米大統領も登場する。
ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で正式にキャプテン・アメリカとなったサム。この新作映画では、ロス米大統領より米国のための公式な軍事奉仕を持ちかけられる。チラリと映る戦闘機には日の丸のようなデザインも見えるが、詳しいことはわからない。
どうやらサムに拒否権はないようだ。映像では、軍事攻撃の様子やジャンカルロ・エスポジートが演じる謎に満ちた武闘派の男など、緊迫した状況が迫っていることが示唆される。
ロス大統領は「より良い世界を」と語るが、群衆を前にスピーチする場面では突如として一部の人間が暴徒化。大統領が狙われている?何が迫っているのか?
ホアキン・トレス(「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場。二代目ファルコンになるとされる)は「罠だったら?」と疑い、サミュエル・スターンズ(『インクレディブル・ハルク』に登場。リーダーという名のヴィランになるとされる)は「国際的な力学が移り変わっている」と囁く。
注目は1:06のカット。なんと、日本人俳優の平岳大が参加しているではないか。「SHOGUN 将軍」の石堂和成役など、世界的な活躍を続ける俳優だ。「SHOGUN 将軍」で対決した真田広之が『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)に登場していたのに続き、日本人俳優のマーベル躍進となった。日の丸らしき戦闘機とも合わせて、本作の物語には日本が絡んでくるのかもしれない。
ロス大統領は「君はキャプテン・アメリカかもしれないが、しかしスティーブ・ロジャースではない」と、おそらくサムが最も聞きたくなかった言葉を言う。そのスティーブとよく似たデザインの新スーツに身を包んだサムは「そうですね。その通りです」とだけ言い、戦いに挑んでいく。空中戦では二代目ファルコンらしき姿もチラリと確認できる。映像のラストでは、ロスが変身したとみられるレッドハルクの姿も一瞬だけ映るので見逃すな。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』は2025年2月14日US公開。日本の情報が入り次第更新する。
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