キャプテン・アメリカのシールド、タイムラインで歴史を眺めてみよう ─ 『ザ・ファースト・アベンジャー』から「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」まで

「持ってみろ。感想は?」「借り物みたいだ」
マーベル・シネマティック・ユニバースでキャプテン・アメリカと共に戦った、象徴的なシールド。ヴィブラニムで製造された、最も逞しいこのシールドは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)で初登場して以来、スティーブ・ロジャースと共に様々な戦いを共にした。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では半分に割られ、過去に戻ったことでもう一つのシールドが生じている。現在は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を経て、新たなるキャプテン・アメリカことサム・ウィルソンの手にある。
そんなシールドの長年に渡るタイムラインを、Marvel UK公式Instagramアカウントが、わかりやすいインフォグラフィックス形式でまとめている。こうして見ると、様々なドラマを経てきたものなのだと感慨深い。左(から失礼!)から右にスワイプして眺めてみよう。
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キャプテン・アメリカのシールド タイムライン
1943
- ヴィブラニウムのシールドがハワード・スタークによって作られる。
- スティーブ・ロジャースの手に渡る。
- 第二次世界大戦で使用される。
- 一時的にバッキー・バーンズに使用される。
- 氷漬けになる。
2012
- スティーブ・ロジャースが回復する。
- タイム泥棒の中で、もう1枚と衝突する。
- (時間の分岐)
2014
- ウィンター・ソルジャーに掴まれる。
- 水没する。
2015
- 電磁力パネルのアップグレード。
- ブラック・ウィドウのウルトロン セントリーズとの戦闘に使用される。
- テロ対策本部によって没収される。
2016
- エージェント13によって、スティーブ・ロジャースの元に戻される。
- スパイダーマンに奪われる。
- アントマンによって戻される。
- ブラックパンサーによってダメージを受ける。
- トニー・スタークの元に置いていかれる。
2023
- スティーブ・ロジャースの元に戻される。
- 時間泥棒(2012年に戻る)
- サノスによって半分に割られる
- スティーブ・ロジャースによって、サム・ウィルソンに与えられる。
- サム・ウィルソンによって、スミソニアン博物館に寄贈される。
- 米政府によって、ジョン・ウォーカーに与えられる。
- ジョン・ウォーカーによって、丸腰のフラッグスマッシャー抹殺に使われる。
- バッキー・バーンズとサム・ウィルソンによって、ジョン・ウォーカーから持ち去られる。
- キャプテン・アメリカであるサム・ウィルソンによって扱われる。

キャプテン・アメリカのシールドの旅はまだまだ続く。今後には、『キャプテン・アメリカ』映画第4作の製作が決定しており、高潔なるサム・ウィルソンと共に再登場を果たすだろう。製作や公開に関する時期は伝えられていないが、楽しみに待ちたい。
※訂正:2021年12月8日 一部表現を訂正いたしました。