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ティモシー・シャラメがディカプリオからアドバイスをもらっていた ─「NOハードドラッグ、NOスーパーヒーロー映画」

ティモシー・シャラメ&レオナルド・ディカプリオ
Photo by THE RIVER | Maximilian Bühn https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Timoth%C3%A9e_Chalamet_Call_Me_By_Your_Name_Press_Conference_Berlinale_2017.jpg | Remixed by THE RIVER

『君の名前で僕を呼んで』(2017)以降活躍の勢いが止まらない気鋭俳優のティモシー・シャラメは、名優のレオナルド・ディカプリオからとあるアドバイスをもらっていたようだ。

ドゥニ・ヴィルヌーヴやウェス・アンダーソンをはじめ、ウディ・アレン、グレタ・ガーウィグ、アダム・マッケイなど錚々たる監督作に立て続けに起用され、アートからエンターテイメント作品まで幅広く活躍しており、アカデミーやゴールデングローブ賞に候補入りするなど、まさに現代の映画界を代表するティモシー・シャラメ。この度、『君の名前で僕を呼んで』以来となる、ルカ・グァダニーノ監督との新作映画『Bones And All(原題)』の米国公開を直近に控えているシャラメが、British Vogueの特集記事に登場した。

2018年に初めて出会ったというシャラメとディカプリオ。初対面に緊張していたであろうシャラメは、いまなお映画界を牽引する先輩俳優のディカプリオから、「NOハードドラッグ、NOスーパーヒーロー映画」と助言されていたそうだ。シャラメは以前にも別の取材にて同じ発言を残していたが、「誰とは言えません。僕が怒られてしまうから」「僕にとって、ヒーローと呼べるひとりで、初めて会った夜に僕の肩に手を回して助言をくれた」と正体を明かさなかった。しかし今回の証言により、おそらくシャラメのヒーローのひとりがディカプリオであったことが判明したのだ。

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『ロミオ+ジュリエット』(1996)『タイタニック』(1997)をきっかけにスターダムにのし上がって以降、マーティン・スコセッシやスティーブン・スピルバーグ、リドリー・スコット、クエンティン・タランティーノなど、錚々たる監督たちと仕事を共にしてきたディカプリオは、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)にてアカデミー賞主演男優賞に輝いた。言わずと知れた名優からアドバイスをもらったシャラメは、『ドント・ルック・アップ』(2021)にてディカプリオと共演を果たしている。

ちなみに2018年以降、シャラメが出演した作品には、2019年に『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』『キング』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』、2021年に『DUNE/デューン 砂の惑星』『フレンチ・ディスパッチ』『ドント・ルック・アップ』がある。たしかにいわゆるスーパーヒーロー映画には出ていない。

一方で過去にシャラメは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』シリーズでオーディションを受けたことを明かしていた。この先、シャラメがディカプリオからのアドバイスを肝に命じながら、キャリアを突き進むのかは定かでないが、これからも数多くの注目作を控える彼の活躍から目が離せないことは確かだろう。

Source:British Vogue

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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