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『君の名前で僕を呼んで』監督、続編ではエリオの成長を描きたい ─ 現在も製作に前向き

君の名前で僕を呼んで
『君の名前で僕を呼んで』©Frenesy, La Cinefacture

ティモシー・シャラメ&アーミー・ハマー共演、映画君の名前で僕を呼んで(2017)の続編企画について、監督のルカ・グァダニーノが再び製作への意欲を語った。

2018年に構想が明かされた『君の名前で僕を呼んで』の続編企画は、2020年にコロナ禍のため進行が遅れて以来、しばらく進捗がない状態であった。しかし2022年6月には、グァダニーノ監督が「本当のことを言うならば、思いはまだそこにあります」と言及。改めて前向きな姿勢を見せたが、今や超売れっ子となったシャラメの多忙なスケジュールや、ハマーを巡る不祥事もあり、進展は望めそうにないという見方もあった。

そんな中、米IndieWireにてグァダニーノ監督が改めて続編の可能性を語っている。具体的な企画の存在については明言されていないものの、「続編はアメリカン・コンセプトです」と語り、「どちらかといえばエリオの物語、あの若い少年が一人前になるまでの年代記。それが私がやりたいことなのです」と説明した。

『君の名前で僕を呼んで』は、オリヴァー(ハマー)との失恋により涙を流すエリオ(シャラメ)のショットで幕切れとなった。そのあとエリオがどのように立ち直り、どのような人生を歩むのか。原作者アンドレ・アシマンは、『君の名前で僕を呼んで』の続編小説『Find Me』を発表し、同作は邦訳版も刊行済み。グァダニーノ監督の構想が原作に基づくものか、独自路線を進むものかもポイントだ。ストーリー次第では、シャラメの単独主演による続編も実現可能ということになる。

なお、グァダニーノ監督とシャラメは最新作『Bones and All(原題)』で再タッグを組み、ベネチア国際映画祭で行われたプレミア上映では8分半ものスタンディングオベーションを浴びた。本作以前にもシャラメとのコラボレーションを検討していたという監督は、「ティモシーの人気が急上昇した頃に離れ、4年後に彼を見つけたのではありません。我々はずっと親しくしていました。遠からずまた一緒に仕事をするとは思っていましたが、適切なプロジェクトが必要だったのです」と語っている。

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Source: IndieWire, Collider
TEXT: KYOKO, 稲垣 貴俊

Writer

Kyoko
KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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