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マーベル「ルーク・ケイジ」主演マイク・コルター、「進む道はたくさんあった」と心残り

マイク・コルター
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36184657485 Remixed by THE RIVER

マーベル・コミック原作のNetflixドラマ群が終了してから、約2年が経とうとしている。いずれの作品も人気を博しただけあり、復活を望む声も多く上げられている中、「Marvel ルーク・ケイジ」(2016-2018)で主演を務めたマイク・コルターが、現在の心境を明かしている。

Colliderの取材に応じたコルターは、作品が急遽打ち切りになってしまったことを受け、まだまだ続くと思われたルーク・ケイジの物語について、「正直、終わったとは思っていません」と語る。「進む道はたくさんありましたから」と心残りを明かしながら、ケイジのその後を想像している。

「ジェシカとルークに子どもができて、ふたりが目指していた大人の生活をしている『Alias』という作品もありました。ふたりがブルーカラー労働者として働いて、力を合わせてやりくりしていくというのは、とても面白そうでしたね。このドラマでは、ルークがハーレムパラダイスを乗っ取って、悪人とか、法と対峙する男になっていって、彼を誰が止めるのかという旅もあります。これも観れたら面白かったでしょうし、彼がちょっとしたギャングスタになっていくのもイカしていたでしょうね。」

2018年に本シリーズが終了してから、コルターが演じたケイジは「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」(2015-2019)の完結章であるシーズン3の最終話にカメオで再び登場した。「終わりなど微塵も感じないです」と改めて語るコルターは、「『ジェシカ・ジョーンズ』に登場させることで終わらせられるなんてことも思いませんでしたよ」と、ケイジの幕切れへの複雑な心境を明かしている。

何かしらの形でケイジの再登場を望む声は多いはずだが、2020年12月には、コルターがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を手がけるマーベル・スタジオの間で話し合いは行われていないことを明かしていた。このとき、再登場に「特に期待していない」とも話していたコルター。それから約半年が経った現在もその気持ちに変わりはないようだ。「けど、そういうことなんです。何が起こるかなんて分からないと思うことの1つですね。“あー、残念だな”って思うような作品はたくさんありますが、ドラマではそういうことがたまに起こるんです」。

Netflixのマーベル作品に登場したキャラクターについては、「非Netflix作品に最低2年間登場できない」という制約があり、MCUへの登場が叶わなかった。しかし現在、「ルークケイジ」を含め「Marvel デアデビル」(2015-2018)「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」、「Marvel パニッシャー」(2017-2019)の権利がマーベル・スタジオに戻っており、MCUへの合流もあり得ないことではない。今は、デアデビルを演じたチャーリー・コックスが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演するのではないかという噂がファンの間で囁かれている。

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Source: Collider

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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