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『クロウ/飛翔伝説』リブート企画は現在も存在 ─ 監督と出演者を近々発表とプロデューサー

クロウ/飛翔伝説
© Buena Vista 写真:ゼータ イメージ

いまなおカルト的人気を誇る映画、『クロウ/飛翔伝説』(1994)。そのリブート企画は度重なる毎に浮上しては消えていたが、どうやら企画自体は現在も存在しているようだ。

本企画にはこれまでブラッドリー・クーパー、ルーク・エヴァンス、ジャック・ヒューストンが主演に浮上したものの、3名とも降板した。2018年には、ソニー・ピクチャーズ製作のもと、ジェイソン・モモア主演で、2019年10月11日の公開を目標に再始動。しかしこちらも発表から数ヶ月後には、モモアと当時就任していた監督が離脱したことで頓挫してしまった

それからしばらく経ち、2020年2月に企画が再び始動したことが明らかになったのだ。当時の報道によると、以前から製作、出資、配給権利を保有していたDavis Filmsが、リブート企画に着手しているとのことだった。しかし、その後に本企画に関する続報は届かず、現在までに至っている。

そんな中、このたびオリジナル版でも製作総指揮を務めていたエドワード・プレスマンが、IndieWireのインタビューにて企画がいまも存在することを認めた上で、近いうちに新監督と出演者が発表する見込みと予告。ジェイソン・モモア主演版では、『ザ・ハロウ/侵蝕』(2015)『死霊館のシスター』(2018)などのコリン・ハーディが就任していた。ホラージャンルを得意とする監督が起用されていたわけだが、果たして新監督にはどんな人物が就任するのか、注目が集まる。

クロウ/飛翔伝説
© Buena Vista 写真:ゼータ イメージ

オリジナルの『クロウ/飛翔伝説』は、ブルース・リーの息子、ブランドン・リーを主演とした作品。ある日婚約者と共に暴漢によって惨殺されるも、カラスの力によって蘇った男の復讐の物語が描かれた。ラストの銃撃場面を撮影する際、なぜか銃身に実弾が入っており、ブランドンが被弾し亡くなってしまったという、“いわくつきの作品”としても知られている。

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Source: IndieWire

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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