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『ブラックアダム』『ザ・フラッシュ』『アクアマン2』が米公開延期 ─『シャザム!』続編は繰り上げ、2022年12月に

アクアマン
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米ワーナー・ブラザースが、『ブラックアダム(原題)』をはじめ、『ザ・フラッシュ(原題)』、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』、『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ(原題)』、『DC リーグ・オブ・スーパーペッツ(原題)』といったDC映画をはじめ、複数の映画の公開予定日を変更した。

Deadlineによると、コロナ禍の影響により視覚効果の編集作業に遅れが生じた作品があるためとのこと。以下の変更及び決定が伝えられている。(いずれも原題。)

  • 『DC リーグ・オブ・スーパーペッツ』:2022年5月20日から7月29日
  • 『ブラックアダム』:2022年7月29日から10月21日
  • 『ザ・フラッシュ』:2022年11月4日から2023年6月23日
  • 『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』:2022年12月16日から2023年3月17日
  • 『ウォンカ』:2023年3月17日から12月15日
  • 『シャザム!フューリー・オブ・ザ・ゴッズ』:2023年6月2日から2022年12月16日
  • 『MEG 2:ザ・トレンチ』:2023年8月4日

米公開日が繰り上げられたものもある。『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ』が2023年6月2日に設定されていたが、『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』の公開延期を受けて、2022年12月16日に入れ替わる形となった。

同作の監督を務めたデヴィッド・F・サンドバーグは、この新たな公開日について、「『シャザム1』は4月に公開されたのですが、あれはクリスマス映画でした。『シャザム2』は夏の映画にもかかわらず、クリスマスに公開されるわけですから、面白い話ですよね。これがシャザム流なんですよ」と、Twitterにてコメントしている。

また同日には、『アバター』(2009)の続編、『アバター2(仮題)』が待機しており、サンドバーグ監督は、「かわいそうなジェームズ・キャメロン、今ごろ靴の中で震えているに違いありません…」と冗談を交えている。ちなみに、2021年9月に撮影が終了した『シャザム!:フューリー・オブ・ザ・ゴッズ』は、ザッカリー・リーヴァイから公開日が早まることを切望されていた

DC映画のほかには、ティモシー・シャラメ主演、『ウォンカ(原題)』は2023年3月17日から2023年12月15日へ約9ヶ月の延期となった。現在撮影中である『ウォンカ』は、ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』(評論社)を原作にした、ウィリー・ウォンカの若き日の姿を描く前日譚映画だ。

あわせて、『MEG ザ・モンスター』(2018)の続編映画として撮影中の『Meg 2: The Trench(原題)』は2023年8月4日に公開予定であることも発表されている。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。