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ディズニー『ノートルダムの鐘』の実写映画化企画が始動 ─ 『美女と野獣』ジョシュ・ギャッドが製作、主演就任の可能性も

ノートルダムの鐘
© Buena Vista Pictures 写真:ゼータ イメージ

米ウォルト・ディズニー・カンパニーが、1996年公開の名作アニメ『ノートルダムの鐘』とその原作小説「ノートル=ダム・ド・パリ」を基とする実写映画を製作することがわかった。米Deadlineなど複数のメディアが報じている。

「ノートル=ダム・ド・パリ」は、「レ・ミゼラブル」を執筆した小説家ヴィクトル=マリー・ユーゴーの手がけた作品。醜い容姿を持つノートルダム大聖堂の鐘つき男カジモドと、ジプシーの娘エスメラルダを巡る悲劇を描いた。ディズニーによる1996年のアニメ映画版は全世界で3億ドル以上の興行収入を記録。アニメ版の結末は原作とは異なるが、実写映画版は小説・アニメ版の両方を原作とするため、どちらの結末が採用されるかは定かでない
なお同書はたびたび映画化されており、有名な作品には『ヘンリー八世の私生活』(1933)やチャールズ・ロートン主演の『ノートルダムの傴僂男』(1939)がある。

本作のプロデューサーには、『美女と野獣』(2017)のル・フウ役や『アナと雪の女王』(2013)のオラフ役で知られる俳優ジョシュ・ギャッドが就任。Deadlineによるとギャッドは主人公カジモドを演じる可能性があるそうだが、2019年1月17日時点で正式なキャスティングは決定していないという。

ジョシュ・ギャッド
ジョシュ・ギャッド Photo by ABC/Image Group LA https://www.flickr.com/photos/disneyabc/29572198995/

また製作を担当するのは、『ザ・マペッツ』(2011)『美女と野獣』(2017)などを手がけた米国の製作会社Mandeville Films。デヴィッド・ホバーマン社長は本作の実現を30年間試みており、その過程で1996年のアニメ映画や米ABCによるテレビドラマが製作されていたとのことだ。

実写版『ノートルダムの鐘』の制作スタッフには、これ以上ない最強の布陣が揃っている。脚本を執筆するのは、舞台『M.バタフライ』(1988)でトニー賞を受賞、1993年の映画版でも脚本を担当した劇作家デビッド・ヘンリー・ファン。ディズニー製作のアニメ『ターザン』(1999)のミュージカル版を執筆した経験も持つ。

また作曲には、アニメ映画版で楽曲を担当したアラン・メンケンステファン・シュワルツが再び集結する。メンケンは『リトル・マーメイド』(1989)や『美女と野獣』(1991)、『アラジン』(1992)など、シュワルツは『ポカホンタス』(1995)や『魔法にかけられて』(2007)といったディズニーによる名作映画で数々の楽曲を手がけてきた実力者だ。

ディズニーは近年、名作アニメの実写映画化に力を入れており、これまでに『シンデレラ』(2015)、『美女と野獣』(2017)、『プーと大人になった僕』(2018)などが公開されてきた。今後も『ダンボ』(3月29日公開)や『アラジン』(2019)、『ムーラン』『ライオン・キング』『リロ・アンド・スティッチ』、『101匹わんちゃん』悪役クルエラの実写映画が待機している。ディズニーの新ストリーミング・サービス「Disney+」では、実写映画版『わんわん物語(邦題未定、原題:Lady and the Tramp)』も配信される予定だ。

The Hollywood Reporterによれば、数々の実写映画が企画されている中、現時点で本作はディズニーの最優先事項ではないとのこと。企画は初期段階にあるとのことだが、今後のスムーズな進行を祈りたい。

実写映画版『ノートルダムの鐘(仮題)』の撮影・公開時期は未定。

Sources: Deadline, The Hollywood Reporter

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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