『ドクター・ドリトル』ロバート・ダウニー・Jr.＆トム・ホランドの共演シーン公開 ─ 藤原啓治＆斉藤壮馬の吹替映像と見比べて

2020年6月19日（金）公開『ドクター・ドリトル』より、ロバート・ダウニー・Jr.演じるドリトル先生と、トム・ホランド演じる犬のジップが登場する本編映像が公開された。あわせて、藤原啓治＆斉藤壮馬による吹替版の本編映像も到着。どんなふうに違うのか、じっくりと見比べてみて…！

公開された映像は、ドリトル先生と犬のジップが重い病に倒れた若き女王を診察するシーン。女王の部屋に到着したドリトル先生が、「さあ、仕事だ。ジップ、匂いを嗅げ」と指示を出すと、ジップは鳴きながら駆け出し、女王のベッドの上へ。どよめく家来たちに目もくれず、女王の顔の匂いを嗅ぎ、そのまま頬をなめると、なにやら考えるそぶりを見せながらドリトル先生の元へ戻ってくる。「変な匂いが…。花の香りと土の…」「こんな匂いは初めてです！」。鼻の利くジップもお手上げ状態となり、ドリトルは水槽で飼われているタコのレオナに聞き取り調査をすることに…。

 

ドリトル先生役のロバート・ダウニー・Jr.と、ジップ役のトム・ホランドは、『アベンジャーズ』シリーズなどマーベル・シネマティック・ユニバース作品ではアイアンマン＆スパイダーマンとして師弟関係を演じてきた間柄。本作では早くも再共演を果たし、一味違う、けれどもどこか安心感のあるやり取りを繰り広げてくれる。

また日本語吹替版では、『アベンジャーズ』『シャーロック・ホームズ』シリーズでもロバートの吹替を務めてきた藤原啓治がドリトル役を、注目の声優・斉藤壮馬がジップ役を務めた。それぞれの演技やせりふがどう違うのか、吹替が原語版をいかに再現しているのか、公開前に見比べられる貴重な機会だ。さて、どっちを劇場で観るか……迷ったらどっちも観ればいいんです。

映画『ドクター・ドリトル』は2020年6月19日（金）公開。