「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2アリ? ─ キングピン役、しれっと示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は、2024年にディズニープラスにて配信開始予定だ。まだしばらく先のリリースとなるが、キングピン/ウィルソン・フィスク役で続投するヴィンセント・ドノフリオによれば、シーズン2が製作される可能性があるようだ。
米Newsweekのインタビューにてドノフリオは、MCU版の撮影が始まって2週間ほど経ったと明かし、「Netflix版とは全く異なるものになりそうで、自分たちが取り組んでいることが素晴らしくて興奮しています」とし、「ファンが望むものを与えると同時に、何らかの形で独創的であるよう努めています」と撮影の進捗を報告。
さらに、「シーズン2までに、とてつもなく巨大な山場があります。シーズン1にもです。そのことについては多くを語れませんが、ファンの皆さんは本当に望む物を手に入れられるでしょう。そう出来るとは本当にクールなことです」と、しれっとシーズン2前提で話を進めた。マーベル・スタジオはシーズン2の製作を発表していないが、シーズンを更新していく構想もあるようだ。
またドノフリオは、デアデビル/マット・マードック役を再演するチャーリー・コックスと、パニッシャー/フランク・キャッスル役でカムバックするジョン・バーンサルとの再共演にも言及。「僕はジョンとチャーリー、男として俳優として、まっとうな人間である2人のことが大好きです。彼らは最高に良い人たちで、2人の演技力がそれを物語っています。撮影現場に来て、他の主要俳優たちが誰よりも準備万端だと把握できるのは常に嬉しいものです。一日(の撮影が)短くなるし、そういった準備が素晴らしいシーンに繋がるんです」と話し、コックスとバーンサルのプロフェッショナリズムを称賛した。
なお、現時点でNetflix版からMCU版に続投することが分かっているキャストは、ドノフリオとコックス、バーンサルのみ。旧シリーズでキングピンの妻となったヴァネッサ役は、『マン・オブ・スティール』(2013)のアイェレット・ゾラーから「ベター・コール・ソウル」などのサンドリーヌ・ホルトにリキャスト。フランク・“フォギー”・ネルソン役のエルデン・ヘンソン、カレン・ペイジ役のデボラ・アン・ウォールは続投しないと伝えられている。
MCUドラマとしては規格外の全18話となるシリーズが、さらにシーズン2へ更新となるだろうか。現在撮影中の「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」は2024年にディズニープラスにて配信予定。
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Source:Newsweek