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『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の衝撃、「どうやって映画にするんだ?」「みんな、これから起きることへの準備できてないよ」とガンビット役

アベンジャーズ/ドゥームズデイ
(C) 2025 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』で起きることに、観客はまだ準備ができていない──。『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)に続いてガンビット役を演じるチャニング・テイタムが予告した。

テレビ番組「The Tonight Show」に出演したテイタムは、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のネタバレを聞かれると、「おかしなことを言ったら発作が起きるように、僕の身体にはチップは埋め込まれているはず」と応じている。「彼ら(マーベル)はサイコパス」とブラックジョークをつぶやいた。

以前、テイタムはガンビット役について「女好きで、タバコを吸って、酒も飲む。ただ世界を救う男じゃない」ところに惹かれたと米Varietyで語っていた。今回も「ミシシッピ州パスカグーラに住んでいた子どもの頃、リビングルームで友達にカードを投げつけていた」と語っているほどの、いわば念願の役柄である。

「ずっとX-MENの一員になりたかった。それが今ではアベンジャーズの一員になれるなんて、夢にも思わなかったことです」とテイタム。「彼ら(マーベル)は常に期待を超えていかなければなりません。僕は、“どうするんだろう、どうやって前作を超えるんだ?”と思っていました」。

もっとも本作は、アベンジャーズやファンタスティック4、X-MENなどが集結するクロスオーバー大作。『デッドプール&ウルヴァリン』でも豪華共演を体験したテイタムだが、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は「もはや何が起こっているのか理解もできない」「これまでで最大規模の映画」と語っていた。ちなみにガンビットは、ロバート・ダウニー・Jr.演じるドクター・ドゥームとの対決シーンにも参加していることがわかっている。

「脚本を読んだ後も、最初に思い浮かんだ疑問は、“どうやってこの物語を映画にするんだ?”ということ。みなさんはまだ、これから起きることへの準備ができていません。」

映画『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日公開予定。その全貌が明らかになるまで、まだ1年以上の時間がある。

Source: The Tonight Show, Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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