『アントマン』第3作、新情報もうすぐ発表か ─ ハンク・ピム役マイケル・ダグラスが示唆

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ、『アントマン』第3作(タイトル未定)について、新たな情報が近々発表されるという。ハンク・ピム役のマイケル・ダグラスが自身のInstagramにて語った。
『アントマン』シリーズでは、元泥棒のスコット・ラング(ポール・ラッド)が元S.H.I.E.L.D.のピム博士に見出され、文字通り“アリのように”小さいアントマンとして冒険を繰り広げる。スコットの恋人でピム博士の娘、ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)もハチのスーツをまとったワスプとして活躍。『アントマン』(2015)と続編『アントマン&ワスプ』(2018)は、MCUにおいて異色のコメディタッチで支持を得た。
ファンから『アントマン』第3作について尋ねられたダグラスは「言えないんです、マーベルのやつらに吹き矢を食らう」と漏らした。その一方、「じっと待っていてほしいと思います。近いうちになにか情報が出るかもしれないから」と付け加えたのだ。折しも、2020年夏には、サンディエゴ・コミコンがオンラインで開催されることが明かされたばかり。マーベル・スタジオによる独自の発表でないとすれば、コミコンは“情報解禁”の最も有力な機会といえるが、果たして……?
『アントマン』第3作には、メインキャストであるポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラスが復帰する見込み。監督にはシリーズ前2作を手がけたペイトン・リード監督が続投し、脚本はアニメ「リック・アンド・モーティ」やマーベル・コミック、アカデミー賞授賞式など多彩な経歴を持つジェフ・ラブネスが執筆する。マーベル・スタジオは本作を公式発表していないが、公開時期は早くとも2022年夏以降とみられる。撮影は2021年1月にも始まるとされていたが、新型コロナウイルスの影響を受け、スケジュールにも変動が生じることになりそうだ。
Source: Michael Douglas, Comicbook.com