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ロバート・ダウニー・Jr.、アイアンマン役の卒業を示唆「恥ずかしくなる前に終わりにしたい」

2008年『アイアンマン』からマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最前線を走り続けてきたロバート・ダウニー・Jr.が、ついにトニー・スターク/アイアンマン役からの卒業を示唆した。

「恥ずかしくなる前に終わりにしたい」

ダウニー・Jr.がトニー・スターク/アイアンマン役を演じる最新作は『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年8月11日公開)。そのプロモーションのため行われたインタビューで、彼は10年間同じ役を演じてきた現在の心境をこう述べている。

「みんなが僕に、(アイアンマン役は)すごくハマってるって言うんだ。だから毎回一から演じ直さなければならないけど、確かな土台の上でやり直しているよ。これまで出演した6~7作品では、僕がヘマをして(作品を)台無しにしたくなかった。“もう一度やる”と決めたんだからね。ただ(失敗して)恥ずかしくなる前に終わりにしたいよ」

つまりダウニー・Jr.には、自分がアイアンマン役を演じることで“台無しになる”ことへの恐怖があるのだろう。また彼は、MCU作品がそのクオリティを毎回確実に更新できない可能性にも言及している。

「最初の『アベンジャーズ』(2012)が公開された時に言ったかもしれないな。“これ以上のものは作れない。みんな、止めよう”って。でも僕にとっては、人と機会こそがいつも大切なんだよ。(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』を監督する)アンソニー&ジョー・ルッソみたいにね。尊敬しているよ」

実は『ホームカミング』への出演にダウニー・Jr.が強く惹かれたのも、監督のジョン・ワッツが手がけた『コップ・カー』(2015)が気に入ったからなのだという。

スパイダーマン:ホームカミング
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

ダウニー・Jr.の卒業は近い?

かつてキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスは、MCUにおけるダウニー・Jr.の重要性をこう語った。

「誰もダウニーから主役の座を奪えないよ。ダウニーこそが、これ(MCU)が行われている理由なんだ。もしも最初に『アイアンマン』シリーズが失敗していれば何ひとつなかった。ダウニーは族長みたいなものさ。みんなが彼を見ている」

しかしこう述べたエヴァンスは、『アベンジャーズ』第4作で自身がキャプテン・アメリカ役を卒業すること、そしてダウニー・Jr.の卒業もそう遠くないことを示唆している。そしてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、『インフィニティ・ウォー』が一部キャラクターの最終章となることを認めているのだ。

そもそもダウニー・Jr.扮するトニー・スターク/アイアンマンがMCUを去るのではないかという噂は、コミックでトニー・スタークがアイアンマンを引退し、天才少女リリ・ウィリアムズに“世代交代”した2016年夏~秋ごろからまことしやかに囁かれていた。

一人の俳優が永久に同じ役柄を演じることはできない。わかりきっていることではあるが、ここしばらく世代交代や卒業に関する話題が盛んになり、ファイギ社長からも「最終章」を認める発言が飛び出した中、ダウニー・Jr.本人からアイアンマン役卒業を示唆するコメントが聞かれたことは、やはり“終わり”が近づいていることを想像させずにはいないだろう。

奇しくも最新作『スパイダーマン:ホームカミング』で、トニー・スターク/アイアンマンは新人ヒーローであるピーター・パーカー/スパイダーマンを導く“メンター”としての役割を担うことになる。ダウニー・Jr.は、新たなスパイダーマンを演じているトム・ホランドについてこう語っているのだ。

「トムはこの仕事にふさわしい男だよ。熱心だし、賢いし、ダンスやアクロバットの経験から身体的にも非常に優れている。スパイダーマンを新しく演じるために必要な要素がきちんと混じり合っているんだ」

すでにスパイダーマンは今後のMCUを牽引する主要人物になるといわれているが、もしや物語上でも舞台裏でも、アイアンマンからスパイダーマンへのバトンタッチが果たされることになるのだろうか……?

映画『スパイダーマン:ホームカミング』は2017年8月11日全国ロードショー

 

Source: http://www.news.com.au/entertainment/movies/robert-downey-jrs-iron-man-is-still-top-dog-in-the-marvel-universe-but-he-doesnt-want-to-drop-the-ball/news-story/76b0d616ef31428725adf9bb0074e7cc
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

 

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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