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『ドクター・ストレンジ』続編、2020年に撮影の可能性 ─ ウォン役ベネディクト・ウォンが発言

ドクター・ストレンジ
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

ベネディクト・カンバーバッチ主演、マーベル・シネマティック・ユニバース作品『ドクター・ストレンジ』(2016)の続編映画について、2020年に撮影が実施される可能性があるという。同作や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などでウォン役を演じたベネディクト・ウォンが語った。

2019年5月31日~6月2日(現地時間)、ウォンは米コロラド州にて開催されたDenver Pop Culture Conに登場。米LRM Onlineによれば、ファンからの『ドクター・ストレンジ』続編に関する質問に、言葉少なくもこのように応じたという。

脚本家が参加していることは知っています。『エンドゲーム』のプレミアでお会いしましたから。なので、来年(2020年)のどこかでやることになるかもしれませんね。」

マーベル・スタジオは『ドクター・ストレンジ』続編について正式に発表していないが、2018年12月の報道によれば、前作を手がけたスコット・デリクソン監督は続投するとのこと。ウォンが言及している続編の脚本家が、前作を執筆したC・ロバート・カーギル氏なのか、あるいは新たな脚本家が起用されているのかはわからない。いずれにせよ、2019年6月現在、続編は脚本作業の最中とみられる。

同じく2018年12月時点では、『ドクター・ストレンジ』続編は「2019年内に脚本を執筆、2020年に撮影、万事うまく進めば2021年5月に公開される」と報じられていた。ウォンの発言と照らし合わせても、このスケジュールに大きな狂いは生じていないようだ。

マーベル・スタジオは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年6月28日公開)後の作品ラインナップを発表しておらず(2019年6月5日時点)、公表タイミングとして有力なのは2019年7月のサンディエゴ・コミコンとみられる。ただし、スカーレット・ヨハンソン主演『ブラック・ウィドウ(邦題未定、原題:Black Widow)』の撮影は始まったとされているほか、『エターナルズ(邦題未定、原題:Eternals)』『シャン・チー(邦題未定、原題:Shang-Chi)』も企画は順調に進行している模様。逆にいえば、『ドクター・ストレンジ』続編のお披露目はもう少しだけ先になりそうだということでもある。じっと続報を待つべし…!

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Source: LRM Online

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。