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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックスのスピンオフドラマ、デイヴ・バウティスタは興味なし ─「あのメイクは楽しくない」

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでドラック役として知られる俳優、デイヴ・バウティスタ。ドラックスは、人並外れた強靭な肉体を持つ宇宙の荒くれ者で、見た目こそ強面だが、天真爛漫な一面もある魅力的なキャラクターである。もっともそんなドラックスを主人公とした単独作品に、バウティスタは全く興味がないようだ。

「ワンダヴィジョン」「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ロキ」など、Disney+(ディズニープラス)によるドラマでは、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のメインキャラクターではない登場人物たちに焦点を当てた作品が次々と製作・計画されている。そんな中、ドラックスのスピンフドラマを希望する声もあがっているのだ。

ScreenRantのインタビューにてバウティスタは、Disney+でのドラックスのドラマ進出について問われたところ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクターに焦点を当てた作品の製作予定がないことを悔やみながらも、「シリーズのオファーをされてもやらないです。ドラックスのテレビシリーズなんて絶対に考えられません」と答えている。その理由はメイクアップにあるようだ。「悪夢です。惨めな気持ちにさせられます。あのメイクは楽しくありません」。「メイクするために契約を結んだわけではありません」と続けて不満を吐露している。

なおバウティスタは以前、ドラックスとマンティスのスピンオフ作品を、ジェームズ・ガン監督が計画していたことを明かしており、「この構想は決して無くなったわけではありませんよ。今でも素晴らしいものになると思っています」と語っていた。本映画企画については前向きな姿勢を示しているようだが、やはりドラマとなれば「メイクなどの準備に時間がかかって大変すぎるので、やらない」という。

残念ながら、ドラックスのスピンオフシリーズが日の目を見ることはなさそうだが、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』にて再登場する見込みだ。こちらでの活躍に期待しよう。

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Source:ScreenRant

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。