「エコー」主演アラクア・コックス、「アベンジャーズに参加してマーク・ラファロと共演したい」と意欲
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新ドラマ「エコー」に主演しているアラクア・コックスが、主人公エコー/マヤ・ロペスに望む将来について語った。
本シリーズは、「より地に足ついた、キャラクター主体のストーリー」を取り扱うMCUのサブシリーズ「マーベル・スポットライト」の第1弾。「ホークアイ」(2021)で初登場し、裏世界の帝王キングピン/ウィルソン・フィスクの養女として育てられたネイティブ・アメリカンのマヤ・ロペスが自身のルーツに向き合い、新たな試練を乗り越えていく葛藤と成長がアクション満載で描かれる。
米Deadlineのインタビューに応じたコックスは、将来的なMCUとの繋がりについて「マヤにアベンジャーズに参加してほしいです。他のスーパーヒーローと関わるのは素晴らしいことだと思うし、そうなるといいですね。すごく楽しいと思います」と答えた。
共演したい先輩MCU俳優としてはハルク役のマーク・ラファロの名前を挙げ、「マークはネイティブ・アメリカンの女性を大々的に支援していて、彼はウィスコンシン州の出身で私もウィスコンシン出身なんです。私たちには共通点がありますから」と理由を語っている。続けてコックスは、「マークは女性にとって素晴らしい擁護者だし、彼と一緒に仕事ができたら最高でしょうね。一緒に話せることがたくさんあると思うし、すでにそんな会話が想像できます」と述べた。
コックスが言及したように、ラファロは、暴力に苦しんできたネイティブ・アメリカンの女性を擁護するためにSNSで声を上げたり、ネイティブ・アメリカンの権利や土地を守るための運動に積極的に参加したりしている。ネイティブ・アメリカンのメノミニー族であるコックスにとって、ラファロはリアルにスーパーヒーロー的な存在なのかもしれない。
なお、MCUにおけるマヤ・ロペスの将来については未知だが、彼女と深い関わりのあるキングピンが新ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」にカムバックするため、何らかの形でマヤがMCUに再登場する可能性はゼロではないだろう。
「エコー」はディズニープラスで配信中。
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Source:Deadline