「ホークアイ」マーベル新ドラマ「エコー」撮影終了 ─ 2023年夏に配信へ
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「ホークアイ」(2021)に登場したキャラクター、エコー/マヤ・ロペスを主人公にした新ドラマ「エコー(原題)」の撮影が終了したようだ。
米Comicbook.comが紹介するところによれば、エコー役を再演するアラクア・コックスがInstagramのストーリーに、父親とやり取りしたテキストメッセージのスクリーンショットを投稿。コックスが父親に向けて、「『エコー』の撮影が終了したよ!お父さん、やり遂げたよ!」と報告し、続けて「お父さんが私を誇りに思ってくれてるって知ってるよ。お父さんのことが大好きだし恋しい」とテキストを打っている。聴覚障碍者であるアラクアは「ホークアイ」でスクリーンデビューを飾り、2本目の出演作にして主役を獲得する快挙を成し遂げている。
「エコー」ではマヤのオリジン・ストーリーが描かれ、「ホークアイ」でマヤが取った非情な振る舞いが、故郷へ戻った彼女を追い詰めるという。マヤが前へ進むことを望むならば、ネイティブ・アメリカンのルーツと再び絆を見い出して自分の過去と向き合い、家族やコミュニティの意味を受け入れなければならなくなる──。
主演のアラクアに加え、「Marvel デアデビル」(2015-2018)でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスと、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオが出演することが決定済み。ドノフリオは「ホークアイ」にも姿を見せており、「エコー」で実現するチャーリーとの再タッグに期待がかかる。チャーリーは本シリーズに登場する前に、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」でデアデビル役を一足早く演じる予定だ。
マヤの父親ウィリアム・ロペス役でザーン・マクラーノンが復帰し、新キャストとして『刑事カーディナル 過去からの報せ』(2019)のデヴァリー・ジェイコブスがジュリー役で出演。その他には、『ウインド・リバー』(2017)のグレアム・グリーン、『トワイライト』シリーズのチャスク・スペンサー、『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)のタントゥー・カーディナルらが不明の役柄で参加している。
監督を務めるのは、『ディードラ&レイニーの列車強盗』(2017)のシドニー・フリーランド、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005‐2019)のカトリオナ・マッケンジー。「ベター・コール・ソウル」(2015‐2022)のマリオン・デイアが脚本・製作総指揮を担う。
ドラマシリーズ「エコー(原題)」は2023年夏にディズニープラスで独占配信予定。
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Source:Comicbook.com