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イライジャ・ウッド、殺人鬼テッド・バンディ取り調べにあたったFBI分析官演じる ─ 実録対話がベース、製作&脚本『ドクター・ストレンジ』チーム

Elijah Wood イライジャ・ウッド
A Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/people/22007612@N05

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのフロド役で知られるイライジャ・ウッドが、実在した連続殺人鬼テッド・バンディを題材とした新作クライム・スリラー映画『No Man Of God(原題)』で主演&製作を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディは、IQ160の頭脳と美しい容姿で司法・メディアを翻弄し、“シリアル・キラー”の語源となった稀代の殺人鬼。容疑者でありながら自らの弁護士として法廷に立ち、死刑判決を3度受けるも徹底して無罪を主張、1989年に死刑執行により死亡した。テッド・バンディを題材とした作品として、2019年にザック・エフロン主演『テッド・バンディ』が製作されている。

本作は、大部分が1つの取調室を舞台に展開されるという。イライジャが演じるのは、バンディに事情聴取を行ったFBI行動分析チームの特別捜査官ビル・ハグメイアー。1984年から1989年の実際の議事録を基に、取調室で2人の男に生じた複雑な関係が事細かに描かれる。なお、現在バンディ役のキャスティングが進められているとのこと。

監督を務めるのは、『恋愛上手になるために』(2008)など女優としても活躍するアンバー・シーリー。製作総指揮に『ドクター・ストレンジ』(2016)監督のスコット・デリクソンが就任している。脚本は同作を執筆したC・ロバート・カーギルが担当する。デリクソン、イライジャ、ハグメイアー本人のほか製作には『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2018)のダニエル・ノアとリサ・ホエーランらが名を連ねている。イライジャとノア、ホエーランの3人は過去に何度もタッグを組んでおり、本作でも相性の良さを見せてくれることだろう。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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