エミリア・クラーク、MCU初参加「シークレット・インベージョン」に期待 ─ 「みんながマーベルを絶賛している」

2010年代、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のデナーリス役でスターダムを駆け上がったエミリア・クラークが、2020年代はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に全力を投じる? 出演する新作ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン(原題:Secret Invasion)」について、本人が意欲を語っている。
米The Hollywood Reporterにて、クラークは「マーベル・ユニバースに参加している人たちはみんな、とにかく(マーベルからの)オファーを絶賛しています。私もそうなったらいいなと思いますし、(MCUに)俳優たちが残っているのはそれこそが理由ですよね」と話した。「すごく楽しいから愛されている。そういうのはいいですね」。
ドラマ版「シークレット・インベージョン」は2008年のコミックに基づく物語。スクラル人が密かに地球に潜入し、ヒーローに成り代わって侵略を進めていたという設定だが、ドラマ版はスクラル人の内紛に焦点が当てられるという。ただし、ストーリーの詳細やクラークの役どころは不明。今後のMCU作品にクラークが継続的に出演するかどうかも、もちろん現時点ではわかっていない。
もっともクラークは、米Comicbook.comにて「マーベルの取り組みはすごくエキサイティングで、クールで、また最先端のものだと思う」と賞賛。本作の製作陣に対しては、早くも「本当にやりたいことのために自分の限界を超えさせてくれました。全員の頭脳と心がしかるべきところにある」と称えている。謎のベールに包まれている本作、果たして何が待っているというのか。
「シークレット・インベージョン」は全6話構成で、撮影は2021年8月に開始予定。出演者はサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、エミリア・クラーク、キングズリー・ベン=アディル、クリストファー・マクドナルドほか。脚本・製作総指揮は「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」(2015-2019)のカイル・ブラッドストリート、監督は『恋するモンテカルロ』(2011)トーマス・ベズーチャ、「倒壊する巨塔 アルカイダと「9.11」への道」(2018)アリ・セリム。
Sources: The Hollywood Reporter, Comicbook.com