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ゾーイ・サルダナ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』女性ヒーロー集結シーンの舞台裏語る ─ 「寒いとか、もうヤダとか」

ゾーイ・サルダナ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9361544301/

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のクライマックスシーンでは、インフィニティ・ガントレットを抱えるスパイダーマン/ピーター・パーカーを助ける場面で、女性スーパーヒーローが大集結してサノスに立ち向かうシーンがフィーチャーされている。米Entertainment Weeklyの取材で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでガモーラ役を演じるゾーイ・サルダナが、この賛否両論となっている場面について訊かれ、自身の思いを話した。

間違いなく特別なシーンになると分かっていたし、(監督の)ルッソ兄弟が“アクション!”と言う度に、私たちはそう感じていました。」

サルダナにとっては、女性ヒーロー集結シーンは画期的で大きな意味があった様子。その舞台裏では女性キャストが揃いに揃ったことにより、まるで女子会のようなノリだったとも明かしている。

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「私が覚えているのは、このシーンは私を人間らしく、現実を感じさせてくれる人生の要素があったということです私たちは、衣装とかメイクとか、ウィッグの着け心地が悪いとか、撮影セットが寒いとか、もう現場にいたくないとか、もっと出演したいとか、不満を言っていました。単に私たちは女子のままだったんです。一緒に集まってタフな演技をこなしたことも、すごく特別でした。」

どうやら、多くの女性キャストが集まったことで、かつてないほど独特の雰囲気が現場で生まれたようだ。女性ヒーローチーム “Aフォース”を予感させるシーンにはこのガモーラをはじめ、キャプテン・マーベル、シュリ、マンティス、ヴァルキリー、ワスプ、オコエ、ペッパーといった、MCUで大活躍する女性ヒーローが集結している。

サルダナが賛否両論のシーンを好意的に受け止めているのに対し、『ザ・マーベルズ(原題)』のニア・ダコスタ監督は、「私も、マーベル全女性キャラクターが集結した6秒間を目にしました。一度はゾクゾクしたけど同時に凄くムっとして、“これを2時間やってよね”と感じました」と意見していた。

MCU映画の女性スタッフ&キャストの中でも、女性ヒーロー集結シーンに対しては様々な意見があるようだ。

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Source:Entertainment Weekly

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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